女優の草刈民代と夫で映画監督の周防正行氏が4日、東京芸術劇場で行われた舞台『プルガトリオ-あなたと私のいる部屋-』の囲み取材に出席。普段は映画界で活躍する周防氏だが、今回は脚色担当として久々に舞台に携わることになり「『Shall we ダンス?』から20年以上がたって、まさか舞台をつくるとは思わなかった」と緊張の面持ちを見せると、草刈は「きょうはいつもと立場が違うんで緊張してます」と夫を優しくフォローする面を見せた。 同舞台の上演に向けて2年間の準備を重ねてきたという草刈。自宅での様子について周防氏は「2年間しつこかったですね」と笑いながら振り返り「家に帰るなり『あそこのせりふなんだけど』と言われて、あそこってどこだというやり取りをしたり。そういう日々でしたね」とディスカッションを繰り返す毎日だったことを明かした。
2019/10/04