山田洋次監督、渥美清主演による大ヒット映画シリーズ『男はつらいよ』。寅さん誕生から半世紀、96年8月に渥美さんが亡くなって四半世紀になろうとする2020年1月、舞台を現代の大阪に変え、『贋作男はつらいよ』として寅さんが甦ることになった。
1969年8月公開の1作目が大ヒットし、以来、第49作『男はつらいよ 寅次郎紅の花ハイビスカスの花特別篇』(97年)まで、寅さんと妹さくらとの情愛や、まぶたの母・お菊との丁々発止、マドンナとの出会いと別れなど、お決まりの人情話は日本のお盆や正月に無くてはならない風物詩だった。
『贋作男はつらいよ』で寅さんを演じるのは、関西の落語家・桂雀々。寅さんにふんして注目を集めた落語会「桂はつらいよ」での風貌が似ていたことから、山田監督自らが新しい寅さん像を着想した。
父親と大げんかをして家を出てから30年経つが、関西から来た女性3人組との出会いでで里心が芽生えた寅次郎。東大阪市・石切神社の参道にある甘味どころ「くるまや」では平穏な日常の日々が流れていた。ある日、法事を執り行っていた「くるまや」に、風変わりなちん入者が。いぶかしがる一同をよそに、なんと寅次郎が大阪・石切に帰ってきたのだった。
寅さんの妹さくら役には常盤貴子。さくらも、そのファミリーも、みんな大阪弁をしゃべる。“本物の本物による「贋作」”であることが、ドラマの一番の見どころとなる。
プレミアムドラマ『贋作 男はつらいよ』は、NHK・BSプレミアムで2020年1月5日スタート、(毎週日曜 後10:00〜10:49、全4回)。
1969年8月公開の1作目が大ヒットし、以来、第49作『男はつらいよ 寅次郎紅の花ハイビスカスの花特別篇』(97年)まで、寅さんと妹さくらとの情愛や、まぶたの母・お菊との丁々発止、マドンナとの出会いと別れなど、お決まりの人情話は日本のお盆や正月に無くてはならない風物詩だった。
『贋作男はつらいよ』で寅さんを演じるのは、関西の落語家・桂雀々。寅さんにふんして注目を集めた落語会「桂はつらいよ」での風貌が似ていたことから、山田監督自らが新しい寅さん像を着想した。
父親と大げんかをして家を出てから30年経つが、関西から来た女性3人組との出会いでで里心が芽生えた寅次郎。東大阪市・石切神社の参道にある甘味どころ「くるまや」では平穏な日常の日々が流れていた。ある日、法事を執り行っていた「くるまや」に、風変わりなちん入者が。いぶかしがる一同をよそに、なんと寅次郎が大阪・石切に帰ってきたのだった。
寅さんの妹さくら役には常盤貴子。さくらも、そのファミリーも、みんな大阪弁をしゃべる。“本物の本物による「贋作」”であることが、ドラマの一番の見どころとなる。
プレミアムドラマ『贋作 男はつらいよ』は、NHK・BSプレミアムで2020年1月5日スタート、(毎週日曜 後10:00〜10:49、全4回)。
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2019/09/27