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日本映画として21年ぶりに『カンヌ国際映画祭』の最高賞となるパルムドールを受賞し、『第41回日本アカデミー賞』でも最優秀作品賞など最多8冠に輝いた『万引き家族』(2018年)。そのメガホンをとった是枝裕和監督の初の国際共同製作映画『真実』(10月11日公開)の日本語吹替版キャストとして、宮本信子宮崎あおい佐々木みゆが洋画吹替を初めて担当することが発表になった。 全編フランスにて撮影された本作。第17回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『シェルブールの雨傘』(63年)で主演を務めたカトリーヌ・ドヌーヴが、自身とも重なるような国民的大女優・ファビエンヌ役を演じる。彼女の娘・リュミール役には『イングリッシュ・ペイシェント』(96年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュ、娘婿役に『6才のボクが、大人になるまで。』(14年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたイーサン・ホークらの俳優陣が集結した。

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