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広瀬すずがスカウトした鈴鹿央士、異端の天才ピアニスト役で見せたスリリングとは

 2017年に史上初となる『直木賞』と『本屋大賞』のW受賞を果たした恩田陸氏の小説で、10月4日に公開を迎える映画『蜜蜂と遠雷』。同作に登場する“ピアノの神様”が遺した謎の少年・風間塵を演じる新人の鈴鹿央士。メガホンをとった石川慶監督の言葉から、彼の魅力とこれまでの足取りを迫っていく。

 岡山県出身の鈴鹿は、広瀬すず主演の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(16年)にエキストラで出演。そこで、鈴鹿をスカウトしたのは広瀬自身で、そのスカウトをきっかけに鈴鹿は事務所に所属し『MEN'S NON-NO』専属モデルオーディションにてグランプリに輝く。そして、『蜜蜂と遠雷』で銀幕デビューが決まり、現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』への出演も発表になった。

 鈴鹿が本作で演じる風間塵は、フランスで、父親が養蜂業を行っており、演奏歴やコンテスト出演の経験もなく、さらには自宅にピアノすらない少年。その中で、ピアノの神様・ホフマンに才能を見出され、彼が亡くなるまで師事を受ける。そして、ピアノを父親から買ってもらうことを目的に「芳ヶ江国際ピアノコンクール」への出演を決意する異端児で難しい役どころだ。

 今回は、その風間塵の新しい場面写真も解禁。あどけない笑顔を見せる表情から、ピアノを前に真剣な眼差しを見せる緊張感ただようシーンが公開された。今回のキャスティングについて石川監督は「鈴鹿くんの“得体のしれなさ”に触れたとき、風間塵はこうでなければいけないのではと思いました。何も描かれていない無地のキャンバスに初めて手を入れる感覚。どう転ぶかわからないスリリングさは監督冥利につきます」と納得のコメントしている。

【映画あらすじ】
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり、注目を浴びている芳ケ江国際ピアノコンクール。天才たちが集結する予選会に挑む4人のピアニスト。かつて天才少女とうたわれるも母を亡くしたことがきっかけで音楽の世界から離れたが、再起をかけて舞台に戻ってきた栄伝亜夜(松岡茉優)。妻子を持ち、社会人として働くも夢を諦めきれず、最後のチャンスとしてコンクールに挑む高島明石(松坂桃李)。人気・実力を兼ね揃え、優勝候補筆頭のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)。亡き天才ピアニストが遺した謎の少年・風間塵(鈴鹿)たちが熱い戦いを経て、互いに刺激し合い、葛藤や成長の果てに覚醒していく4人の姿が描かれる。

関連写真

  • 映画『蜜蜂と遠雷』より鈴鹿央士演じる風間塵の新場面カット (C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
  • 映画『蜜蜂と遠雷』より鈴鹿央士演じる風間塵の新場面カット (C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

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