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稲本潤一・中澤佑二らと日韓W杯で活躍するはずだった…天才ストライカーの苦悩

 サッカー元日本代表の稲本潤一が、25日放送のTBS系ドキュメントバラエティー『消えた天才』(後6:30〜8:54)に出演。2002年に開催されたFIFAワールドカップ日韓大会で活躍するはずだった天才ストライカーの存在を明かす。

8月25日放送『消えた天才』日韓W杯で活躍するはずだった天才ストライカーは今?(写真提供:TBS)

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 稲本より年下のその天才は、稲本をはじめ、小野伸二遠藤保仁、小笠原満男、中田浩二高原直泰らの“黄金世代”がひしめく中、飛び級でU-18 日本代表に選出。「ゴールへの嗅覚がすごかった」と稲本が語るように、圧倒的な存在感を発揮し、当時の高校選抜相手にゴールを決めた。

 当時を知る元プロサッカー選手の中澤佑二氏は、黄金世代の中での飛び級の代表選出について、「考えられない」「天才中の天才」と、その才能と能力を絶賛。
 
 そして天才は、当時の最年少記録となる異例の速さでJリーグデビューを果たした。1年目から活躍し、チームの主力となっていくプレイヤーになると誰もが思っていた。稲本も「ワールドカップに一緒に出ているイメージはできていた」と期待を寄せていた。

 しかし、その彼が、ワールドカップ前年のJリーグに出場したのはわずか5試合。その後、天才は代表に招集されることのないまま22歳の若さで表舞台から姿を消した。

 日韓W杯で稲本らとともに活躍するはずだった天才は、なぜ姿を消したのか? 天才と対戦経験があり、真相を知りたいという中澤が本人を直撃。すると、若さゆえに抱いた驚きの苦悩を激白。当時を回想した天才が「死ぬしかない…」と語った言葉の真意とは?

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  • 8月25日放送『消えた天才』スタジオ出演者(C)TBS

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