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山本未來、上野樹里と『アリスの棘』以来5年ぶり共演

 女優の山本未來が、26日放送のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜 後9:00)第7話に出演。主演の上野樹里と2014年4月期『アリスの棘』(TBS系)以来、5年ぶりの共演を果たす。法医学者と裁判という題材を扱う7話で、山本は敏腕検事・石田季子を演じる。

月9ドラマ『監察医 朝顔』第7話に出演する山本未來 (C)フジテレビ

月9ドラマ『監察医 朝顔』第7話に出演する山本未來 (C)フジテレビ

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 同ドラマは、法医学者の万木朝顔(上野)と、父で刑事の平(時任三郎)という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな遺体の謎を解き明かし、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを描くハートフルなヒューマンストーリー。

 司法解剖をした遺体をめぐる裁判の鑑定証人として裁判所に出廷することもある法医学者。今回、朝顔が出廷した裁判における被告人の女性は、3年前に会社社長の夫が病死し、4億3千万円の遺産を相続した。その1年後には資産家の男性と再婚をするも、わずか3ヶ月後に男性はまたしても病死し、女性は6億円の遺産を相続したことから不審に思った警察が捜査に乗り出し、状況証拠で女性を殺害容疑で逮捕し、起訴する。

 病死ではないと踏む警察は同時に、朝顔たち興雲大学法医学教室に、亡くなった男性の死因の再鑑定を依頼。そして再鑑定の結果を証言するため、裁判所に到着した朝顔のもとへ、担当検事の希子が訪れる。過去にも希子が担当する事件の裁判で、朝顔は鑑定証人として出廷したことがあり、顔なじみの2人。希子は「いつも通りでお願いします」と朝顔に声を掛け、裁判は開廷。希子の尋問により、朝顔が再鑑定の結果を証言するなか、裁判は意外な展開に…。

 『アリスの棘』では、上野演じる主人公の医師・明日美が、父を死に追いやった医師たちへ復讐をもくろむなか、父の死の真実にまつわる決定的な証拠を握る看護師・直子を演じていた山本。明日美の説得で証拠を渡す決心をするも、策略により病院から姿を消した直子は二度と明日美と会うことはなかった。

 そんな突然の別れを演じた2人の共演シーンは和やかな空気で開始。検事と法医学者、役どころは違えど、直子と明日美の時にかなわなかった共闘を果たす。しかし、朝顔は法医学者として、“真実を明らかにするために”、一方の希子は“有罪にするために”法廷におり、決して一枚岩ではなく、そのような法医学者と検事の立場の違いが大きな見どころとなっていく。

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