俳優の杉野遥亮と森永悠希が、NHK・BSプレミアムで放送予定のスーパープレミアム『山本周五郎ドラマ さぶ』(2020年1月以降予定、単発ドラマ)で主演を務めることが発表された。同ドラマは、明治生まれの小説家・山本周五郎(1903年-1967年)が1963(昭和38)年に発表した「さぶ」が原作。山本の時代小説の中でも人気の高いロングセラーで、これまでに幾度となく舞台化・ドラマ化されてきた、江戸を生きる若者たちの切なくて泣ける友情と絆の物語。
生一本な性格の「栄二」を演じるのは杉野。その幼友達で、ぐずでお人よしな「さぶ」を森永が演じる。ヘマをして叱られ、奉公先の経師屋を飛び出した15歳のさぶに、同い年の栄二が秘密を打ち明ける。「以前、帳場から金を盗んだのが見つかったけど、許してもらった。だから今は、心を入れかえて仕事に励んでいるんだ」と。
それから5年後、相変わらず失敗続きのさぶを「いつか一緒に店を持とうぜ」と励ます栄二。しかし、その栄二は、盗みのぬれぎぬを着せられ、人足寄場(罪人などの更正を目的とした収容施設)へ送られてしまう。「だれが俺にぬれぎぬを着せたんだ!」。過酷な労働の中、心を閉ざした栄二は復讐を誓い、さぶが面会にきても会おうとしない。だが、一方のさぶは、罪人である栄二との関係をとがめられ奉公先をクビになっても面会をやめようとしない。そんなある日、人足寄場を嵐が襲う。仲間と協力しながら寄場を守り、救出活動をする栄二は、人は見返りを求めない結びつきによって支えられていることを学んでゆく。果たして栄二とさぶの友情は復活するのか? そして、栄二を陥れた真犯人の正体とは?
20歳の青年2人が、社会の理不尽に押しつぶされそうになりながらも、友情を見失うことなく懸命に生き抜く姿は、今も昔も変わることのない、幸せを求めてあがくひたむきな姿でもある。孤独や失敗に傷つき、生きづらさを感じる人が少なくない今、だからこそ響くものがある、生きる希望に満ちた感動作。
生一本な性格の「栄二」を演じるのは杉野。その幼友達で、ぐずでお人よしな「さぶ」を森永が演じる。ヘマをして叱られ、奉公先の経師屋を飛び出した15歳のさぶに、同い年の栄二が秘密を打ち明ける。「以前、帳場から金を盗んだのが見つかったけど、許してもらった。だから今は、心を入れかえて仕事に励んでいるんだ」と。
20歳の青年2人が、社会の理不尽に押しつぶされそうになりながらも、友情を見失うことなく懸命に生き抜く姿は、今も昔も変わることのない、幸せを求めてあがくひたむきな姿でもある。孤独や失敗に傷つき、生きづらさを感じる人が少なくない今、だからこそ響くものがある、生きる希望に満ちた感動作。
2019/07/01