俳優の松尾諭が1日、都内で行われたWOWOW『生中継！UFC−究極格闘技−　UFC239 in ラスベガス ダブルタイトルマッチ！絶対的王者ジョーンズと2階級制覇ヌネスが降臨！』と、5日からスタートするWOWOWオリジナルドラマ『アフロ田中』（毎週金曜　深0：00、全10話）出演者合同取材に出席した。

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　賀来賢人が主演する『アフロ田中』では、賀来演じる田中の同僚で未だにノリが中学生の困った先輩・西田役を担当。「中学生ノリっていうところしか（頭に）入ってこないですよね」と笑わせながら、役作りについて「そんなに大変じゃなかったですね。賀来くん、白石（隼也）くん、小澤（征悦）の4人が集まった時に、自然に出来上がった感じでした。中学生に戻ったみたいな感じで、部室ノリでやっていました」と笑顔で打ち明けた。

　撮影現場の様子については「言えることであれば、白石くんへの童貞いじりですかね。『白石くん、童貞でしょ』と聞くと『めちゃくちゃやっていますよ』って言うんですけど、その返し方が童貞っぽいんですよね」とぶっちゃけ。「（共演者の）渡辺えりさんがいらっしゃる時に、そのやり取りをしていたら、えりさんが白石くんに『アンタ、そんなこと堂々と言っちゃダメよ』って言っていて、その時の白石くんの様子も童貞っぽい感じでした」とうれしそうに話した。

　作品の魅力については「メインは恋物語。僕みたいなおっさんでもキュンキュンするんですよ。そこにすごいお金をかけているので、すごいハプニングが起きたりするんですよね。原作を読まれている方やとわかると思うんですけど。2人（賀来と夏帆）の恋を軸に進んでいくので、そこは若い子も共感できるんじゃないかな。意外に王道かもしれないですね」と力説した。

　7日の午前11時から生中継される『UFC239』にも生出演。総合格闘技が大好きだという松尾は、自身も格闘技経験があるといい「10年くらい前に知人に紹介されて（ジムに通い始めた）。ものすごくしんどくて、もう10年近く通っているんですけど、ジムに行った回数30回くらいです。完全な幽霊部員です」とポツリ。それでもジムに通い続ける理由として「好きだっていうのと、もみ合いって、ありとあらゆる筋肉使うので。変な意味じゃないですけど、エクササイズとして」と語っていた。