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遠藤憲一、オトナの土ドラ主演で難役挑戦「心して演じなければ」

 俳優・遠藤憲一が8月3日スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『それぞれの断崖』(毎週土曜 後11:40※全8話)に主演することがわかった。少年事件を発端に被害者家族と加害者家族の愛憎をあぶり出す同ドラマで、遠藤は14歳の我が子を同級生に殺害された被害者の父・志方恭一郎を演じる。しかも加害者の母と惹かれ合うという、まさに難役となっており、バイプレイヤーとして数々の作品に出演してきた遠藤にとっても「かなりハードルの高い役」だそう。これまでにない新境地が期待される。
 
 原作は社会派ミステリーの名手・小杉健治の同名小説で、昨年2月オトナの土ドラ『家族の旅路』に続き、遠藤とは2度目のタッグとなる。また、スタッフには『真珠夫人』や『牡丹と薔薇』など昼ドラの名作を生み出したプロデューサーと演出家が再び結集し、もがき苦しむ人間の有様を克明に描いていく。

 遠藤演じる恭一郎は、都内にあるコンピューター会社の企画開発部長。5年前に購入した郊外の一軒家で妻と娘2人、そして息子の5人で暮らしていたが、14歳の息子が同級生に殺され『被害者の父』となる。悲劇の夜、酒に酔い、怪しげな店で遊んでいたことから妻や娘たちから恨まれ、警察からは疑いをかけられる。そして加害者である少年に怒りを爆発させたことで世間からバッシングも…。

 家庭が崩壊する中、憎悪の果てに『加害者の母』を探し出す恭一郎だったが、絶対に許せないはずの女性に自分と同じ苦しみを感じ、心を揺さぶられることに。共に重い十字架を背負った2人はやがて寄り添い、破滅の道を進んでいく、犯罪被害者家族と加害者家族の崩壊と再生を描く戦慄の人間ドラマ。

 遠藤は「まずは『主人公の感情の変化が複雑で、かなりハードルの高い役。心して演じなければ』と思いました」と姿勢を正す。「許しあえるはずの無い2人が心を重ね合うという展開に『フィクションとはいえ、感情面はリアルに丁寧に表現したい』とも思いました」と気合が入る。

 「見てくださる方の立場によって、それぞれの役に共感できたり反感を持ったりすると思いますが『登場人物の行く末を見てみたい!』と思ってもらえるよう。キャストやスタッフのみんなで頑張って作り上げていきたいです」とチーム一丸となって臨むことを誓った。

 同枠出演は2度目となるが「この枠って深夜ならではの今まで見たことがない、思い切ったストーリーを楽しめる枠ですよね。今回の作品は、ヒューマン・サスペンスの側面があり、登場人物が思わぬ方向に舵を切ったりします。『そっちに行っちゃだめ!』と毎回ハラハラしながら見てもらえたらうれしいです」と呼びかけている。

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