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岡田将生、気鋭の英国人演出家と挑む新しい『ハムレット』開幕

 俳優の岡田将生が、シェイクスピア四大悲劇の一つである名作『ハムレット』に挑んだ舞台が9日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した(6月2日まで)。主人公ハムレットを演じる岡田は「新しいハムレット、ぜひ楽しみに待っていて下さい。裏切ることは絶対にしません」と意気込んでいた。

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 シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で臨む“DISCOVER WORLD THEATRE”シリーズの第6弾。演出を手掛けるのは、英ロンドンを拠点に活動し、現在ロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターを務め、今年8月から米ワシントンD.C.に拠点を移し、Shakespeare Theatre Companyの芸術監督を務めることが決まっている、気鋭の英国人演出家サイモン・ゴドウィン。

 今回の舞台では、ゴドウィンが最も信頼し、ともにシェイクスピア劇の構築を重ねてきたトニー賞ノミネートの美術・衣裳デザイナー、スートラ・ギルモアも参加し、ダークファンタジーな『ハムレット』を描き出す。

 オフィーリア役に女優・黒木華、ハムレットの母親王妃ガートルードに松雪泰子、復讐に燃えるレアーティーズに青柳翔、ノルウェー王子フォーティンブラスに村上虹郎、ポローニアスに山崎一、クローディアスに福井貴一。さらにホレイシオに竪山隼太、劇中妃に秋本奈緒美ら、ゴドウィンがワークショップで選出した個性豊かな俳優たちが出演。

 初日を迎えるにあたり、岡田は「ハムレットという役はとても難しく、自分自身どうなるか、ちゃんと演じる事ができるか、恐い所もあるのですが、今は早くハムレットを演じたい気持ちでいっぱいで、皆さまに早く観て欲しいです」と、逸る気持ちを鎮めつつ、「シェイクスピアというとすごく難しく思われる方が多いと思いますが、今回のハムレットはとてもわかりやすく、このカンパニーでしか作れないハムレットになっていると思います。新しいハムレット、ぜひ楽しみに待っていて下さい。裏切ることは絶対にしません」と意気込んでいた。

 黒木も「私にとって初めてのシェイクスピア作品となる『ハムレット』を、このカンパニーで上演できる事を心からうれしく思います。サイモンさんの演出は、役の深部まで一緒に探ることができ、新たな発見の連続で面白く、毎日勉強になっています。稽古中から日々感じていますが、それぞれの意図が絡み合い、影響し合いながら進んでいくところが見どころです」と、コメントを寄せた。

■『ハムレット』あらすじ

 デンマークの王子ハムレットの父王が急死。その2ヶ月足らずの後に、新国王となった王の弟クローディアスとハムレットの母・王妃ガートルードが再婚した。

 父の死と早過ぎる再婚により憂いに沈むハムレットのもとへ、腹心の友・ホレイシオが父王にそっくりの亡霊が、城壁の上に現れたと知らせにくる。真相を確かめるべく出かけたハムレットの前に現れた亡霊が「私はクローディアスに毒殺された」と告げる。

 クローディアスへの復讐を誓ったハムレットは、周囲の目を欺くため狂気を装う。その突然の変貌ぶりに憂慮するクローディアスとガートルードに、顧問官ポローニアスは、その原因を娘オフィーリアに対する恋煩いだと言う。狂気の真相を探ろうと、一同は偶然を装い2人を出会わせるが、ハムレットは心配するオフィーリアを冷たく突き放すのだった。

 やがて、ハムレットが亡霊の言葉が真実であったと確信を得たその夜。ガートルードの寝室に呼ばれるが、母と口論になり、物陰で身を潜めていたポローニアスを刺殺してしまう。この事態に身の危険を感じたクローディアスはハムレットをイングランドへ送り出す。悲しみのあまりオフィーリアは狂乱し、復讐に燃える兄・レアーティーズは父の仇を討つことを誓う。

 その頃、討たれた父の土地を奪還するため、ノルウェーの王子・フォーティンブラスの軍隊がポーランドへ侵攻しようとしていた。

関連写真

  • 東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演中の『ハムレット』。シェイクスピア四大悲劇の一つである名作に挑んだ岡田将生(撮影:細野晋司)
  • オフィーリア役で黒木華が出演(撮影:細野晋司)
  • 気鋭の英国人演出家サイモン・ゴドウィンによるダークファンタジーな『ハムレット』(撮影:細野晋司)
  • 東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演中の『ハムレット』舞台写真(撮影:細野晋司)

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