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深田恭子、令和初主演ドラマで泥棒役 “ドロンジョ”以来10年ぶり挑戦で「二面性を演じ分けられたら」

 女優の深田恭子(36)が、7月期のフジテレビ系木曜劇場『ルパンの娘』(毎週木曜 後10:00)で主演を務めることがわかった。新元号「令和」になって初の主演ドラマとなる今作で、2009年に公開された映画『ヤッターマン』でドロンジョを演じて以来、およそ10年ぶりに“泥棒役”に挑戦する。

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 同作は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子との決して許されない恋愛を描いたラブコメディー。原作は2015年8月に発表され、この春にも各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている横関大氏の同名小説。横関氏の作品がドラマ化されるのは「第56回江戸川乱歩賞」を受賞した『再会』以来、およそ7年ぶりとなる。脚本は現在木曜劇場で放送中のドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』も手がけている徳永友一氏、監督は武内英樹氏で、大ヒット映画『翔んで埼玉』のコンビが再び手を組む。

 深田が演じるのは、泥棒一家“Lの一族”(Lはルパンの頭文字)の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公の三雲華(みくも・はな)。悪党しか狙わないことをモットーとしている“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、当然のごとく泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬(さくらば・かずま)がいつも関わっており、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。主人公の華は、大好きな和馬を救うために葛藤しながらも、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまう。恋人の和馬役には、俳優の瀬戸康史が起用された。

 深田は今回の主演にあたって「脚本を読んでから、登場人物が自分の中に入ってくるまで、そして物語に対して自分の気持ちが入るまで、あっという間で自分でも驚きました。それくらい、原作も脚本も面白くて、本当に衝撃的でした」とコメント。「これほど、すんなりと物語に寄り添えることは、なかなかないなと思います。それほど面白いからこそ『映像化した際にどうなるんだろう?』というのは、今の悩みでもあり楽しみでもあります」と率直な気持ちを告白した。

 自身の役どころについては「演じるのは泥棒ですが、登場人物それぞれが真面目に生きていて、それが面白く見えるといいと監督がおっしゃっていましたので、三雲華という女性が持つ、泥棒なんてやりたくないと図書館司書として普通に働く“昼の顔”と、盗みの才能に恵まれてどこかで血が騒いでしまう“夜の顔”という二面性をしっかり演じ分けられたらなと思います」と力説。昨年にも、木曜劇場枠でドラマ『隣の家族は青く見える』の主演を務めていたが「前作は妊活などを扱うドラマだったのに、今回は泥棒役ということで木曜劇場はすごく作品の幅の広い枠だなと感じました」と笑顔を見せた。

 相手役の瀬戸とは、同局で2012年に放送されたドラマ『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』以来、7年ぶりの共演となるが「7年前から既に凜(りん)とされていた印象なのですが、昨年、『隣の家族は青く見える』のスタジオ撮影をしていた際、瀬戸さんがお向かいのスタジオで『海月姫』を女装姿で撮影されているところでごあいさつさせていただいて、瀬戸さんは本当にいろいろな役を演じることができる方だなと思いました。瀬戸さんの女装姿がきれいすぎて、遠くから見た時にはきれいな女性だなと思っていたのですが、段々近づくにつれて『あ、瀬戸さんだ』とすごく驚きました」との思いを語った。

 一方の瀬戸は「この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました。僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、おもしろいくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋...和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです」と気合十分。「深田さんがいらっしゃると現場が明るくなります。まさに“華”があるからだと思います。いつも謙虚で、優しい心を持っていて、誰に対しても対等に接してくださる深田さんは、華そのものです。さらに、泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません」と早くも全幅の信頼を寄せている。

関連写真

  • 7月期のフジテレビ系木曜劇場『ルパンの娘』で主演を務める深田恭子(C)フジテレビ
  • 7月期のフジテレビ系木曜劇場『ルパンの娘』に出演する瀬戸康史(C)フジテレビ
  • 7月期のフジテレビ系木曜劇場『ルパンの娘』原作の書影

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