人気グループ・V6の岡田准一が8日、都内で行われたテレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』(22日〜26日放送 後9:00)の制作発表会見に出席。これまで田宮二郎さんや唐沢寿明らが演じてきた主人公の外科医・財前五郎役の岡田は、劇中の名シーンを彷彿とさせる“総回診”で登場し、威厳を放った。
作家・山崎豊子氏のベストセラー小説『白い巨塔』は、幾度となく映像化もされてきた不朽の名作。大学病院という組織の中で繰り広げられるし烈な権力争いと腐敗、「命の尊厳とは何か?」を問いかけ、時を経た今も、その普遍的なテーマは多くの人をひきつける。今作では、原作で描かれた昭和30年代(1955〜64年)の設定を現代に置き換え、目覚ましい進歩、変化を遂げる現代の医療・医学界を舞台に、人間ドラマを描いていく。
会見には岡田のほか、松山ケンイチ、沢尻エリカ、満島真之介、飯豊まりえ、椎名桔平、山崎育三郎、柳葉敏郎、岸本加世子、市毛良枝、岸部一徳、小林薫、寺尾聰、鶴橋康夫監督が出席。そうそうたる顔ぶれを代表して岡田は「巨塔に挑む気持ちでキャスト・スタッフ、盛り上がって撮影してまいりました。令和の時代、一発目にふさわしい巨大ドラマになっている」と胸を張った。
見事に大役を演じきり「面白くもあり、苦しくもあり、先輩たちも演じてきて大変だっただろうなと。周りの方に支えられながら演じてきたんだろうなと感じました。1話ごとにキャストたちとの距離感が変わっていく、そういう変化を楽しみました」と充実感をにじませ、“総回診”シーンの撮影では「有名なシーンなので現場も盛り上がりました」と振り返った。
財前の同期でライバルとなる内科医・里見脩二は、松山が演じる。今作で初共演を飾り、岡田が「理想の医者として対比している里見教授を完璧に演じてくださった。細かいお芝居を楽しまれていて、一緒にお芝居をして楽しかったです」とほほ笑むと、松山も「岡田さんのエネルギッシュな芝居に自分がどうアプローチしていくのか。それを考えながらやるのが楽しかったですし、今まで感じたことのないパワーでした」と笑顔で返した。
オフショルの赤ドレス姿で会場を魅了した沢尻は、財前の愛人・花森ケイ子役。キスシーンなど濃密な撮影も多く「かなりスキンシップが多い役だったので緊張していた。でも岡田さんが気さくな方でリードしてくれて助かりました」と感謝しつつ「岡田さんから、この現場で『尻(じり)さん』って呼ばれている」と明かして、笑いを誘っていた。
作家・山崎豊子氏のベストセラー小説『白い巨塔』は、幾度となく映像化もされてきた不朽の名作。大学病院という組織の中で繰り広げられるし烈な権力争いと腐敗、「命の尊厳とは何か?」を問いかけ、時を経た今も、その普遍的なテーマは多くの人をひきつける。今作では、原作で描かれた昭和30年代(1955〜64年)の設定を現代に置き換え、目覚ましい進歩、変化を遂げる現代の医療・医学界を舞台に、人間ドラマを描いていく。
会見には岡田のほか、松山ケンイチ、沢尻エリカ、満島真之介、飯豊まりえ、椎名桔平、山崎育三郎、柳葉敏郎、岸本加世子、市毛良枝、岸部一徳、小林薫、寺尾聰、鶴橋康夫監督が出席。そうそうたる顔ぶれを代表して岡田は「巨塔に挑む気持ちでキャスト・スタッフ、盛り上がって撮影してまいりました。令和の時代、一発目にふさわしい巨大ドラマになっている」と胸を張った。
見事に大役を演じきり「面白くもあり、苦しくもあり、先輩たちも演じてきて大変だっただろうなと。周りの方に支えられながら演じてきたんだろうなと感じました。1話ごとにキャストたちとの距離感が変わっていく、そういう変化を楽しみました」と充実感をにじませ、“総回診”シーンの撮影では「有名なシーンなので現場も盛り上がりました」と振り返った。
財前の同期でライバルとなる内科医・里見脩二は、松山が演じる。今作で初共演を飾り、岡田が「理想の医者として対比している里見教授を完璧に演じてくださった。細かいお芝居を楽しまれていて、一緒にお芝居をして楽しかったです」とほほ笑むと、松山も「岡田さんのエネルギッシュな芝居に自分がどうアプローチしていくのか。それを考えながらやるのが楽しかったですし、今まで感じたことのないパワーでした」と笑顔で返した。
オフショルの赤ドレス姿で会場を魅了した沢尻は、財前の愛人・花森ケイ子役。キスシーンなど濃密な撮影も多く「かなりスキンシップが多い役だったので緊張していた。でも岡田さんが気さくな方でリードしてくれて助かりました」と感謝しつつ「岡田さんから、この現場で『尻(じり)さん』って呼ばれている」と明かして、笑いを誘っていた。
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2019/05/08