テレビ朝日系で放送中のドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)。主演の天海祐希率いる最強取り調べチーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーが2年ぶりに集結し、“事件の裏にある真実”を暴いていく人間ドラマが注目を集めている。このたび、キントリ・メンバーを緊急招集。第1シーズンからレギュラー出演する天海&田中哲司&でんでん&小日向文世、今期新たに加わった塚地武雅の5人の素顔を“マル裸”にする。
■調書1:現場で一番、おしゃべりなのは、誰?
――皆さん、とても仲良しで、撮影現場でもずっとおしゃべりしていると聞きますが、一番おしゃべりなのはどなたですか?
【小日向】でんでんさん。
【でんでん】違うよ、俺じゃないよ〜。
【田中】本番で長ぜりふが終わった後のでんでんさんがすごい(笑)。「終わった! あとは大丈夫だ」って、堰を切ったようにしゃべりだす。「もう1回」ってなる可能性もあるから、「あんまりしゃべらないほうがいいですよ」とこちらが心配になるくらい、しゃべり出します。
【でんでん】まあね、長ぜりふが終わった後はホッとして、おしゃべりしたくなるんだよね(笑)。
【塚地】小日向さんはゲストの方ともけっこうしゃべっていますよね。
【小日向】やっぱり取調室に入るとすごく緊張するみたいなんですよ。僕らは取り調べを交代していくけど、被疑者役のゲストはせりふも多いから。だから一生懸命、話しかける。
【天海】それ、ちょっと迷惑なんじゃ…
【小日向】いや、それですごく肩の力が抜けたって言ってくれる…
【天海】さすが!
【小日向】ことが多い(笑)。調子に乗ってしゃべりすぎて、相手が引いているな、ってなることもあるから気をつけないといけない(笑)。
【田中】最初は気をつかってしゃべっているんだけどね。だんだん歯止めがきかなくなっちゃって(笑)。
――小日向さんとでんでんさんがおしゃべりでは一歩リードということですね。
■調書2:新メンバーの塚地武雅、現場の居心地は?
――新メンバーの塚地さん、『緊急取調室』の居心地はいかがですか?
【塚地】すごくいいです。初日からみんな“ザ・ざっくばらん”で、ずっとしゃべってるんですよ! あっという間に馴じませていただきました。
【小日向】塚地くんは僕らのことをざっくばらん、と言ってくれたけど、すでに彼が壁を取り払って入ってきてくれたから、こっちもふわっと。お互いの相乗効果なんじゃないかな、良いメンバーが入ったな、と思いますね。
【塚地】こんなに居心地のいい現場はないです。楽しくてしょうがないです。本当に気遣いのできる方たちばかりなんです。
【小日向】パーフェクトな気遣いは、天海さんですよ。
【天海】全然そんなことないです。
【小日向】僕らに対してだけでなく、スタッフにも気を配っているしね。
【塚地】確かに、現場のスタッフも天海さんについていってる感じがします。
【小日向】わかるでしょう?
【塚地】はい。天海さん、素敵すぎます。
■調書3:天海祐希からつながる気遣いや思いやりの輪
――皆さん、このようにおっしゃっていますが、天海さんとしては?
【天海】相手への好意や経緯、気づかいや思いやりといった大切な気持ちってある、と思う。ただ、それを押し付けない。「気を遣わなきゃ」とこっちが構えてしまうと、相手も構えちゃうと思うんですね。私はこうしたいです、というのをさらけ出したほうが、相手も自分を出しやすくなって、お互いいいんじゃないかな。あなたのために何かしたい、でもありがた迷惑なんじゃないかしら、と考え過ぎて動けない人は、とりあえず思ったとおりやってみたほうがいいと思います。でないと、自分の思いは相手に何も伝わらないし、何も思わなかったのと同じになってしまうから。
たとえ、相手がそれを好意的に受け取ってくれなかったとしても、これはあまりうれしくないんだな、と相手のことがひとつ知れてよかった、と思えばいい。何もしないで無難に生きていくのもいいことかもしれないけど、私の経験上、いろんなことを試して、怒られたり、伝えようとしたのに伝わらなかったり、そういう経験を重ねていった方が人間として豊かになれる気がするんです。人にやさしくしたいという気持ちを、自分の中に閉じ込めて、なかったことにしないでほしいですね。
【田中】なるほどね。そういうの、忘れてたわ。
【天海】ちょっと! 何それ。
(※一同爆笑)
【小日向】人って複数集まってチームができると、暗黙のうちにリーダーになる人がいて、そのリーダーが「チェッ」て舌打ちしたくなるような人だと、そのチームはうまくいかない。キントリ・チームのリーダーはもちろん天海さんなんだけど、正義感は強いし、曲がったことが嫌いだし、それがはっきり伝わってくるから、僕らも心地よくて。年齢は僕らのほうが上だけど、従いたくなる。「私についてきて」なんて、言いはしないんだけど、こちらが勝手に「ついていきます」って思っている。
【田中】確かに。迷うことなくついていってる。
【塚地】なんか、逆になっている気がするんですよね。男性陣が、井戸端会議が止まらないおばさんみたいになっていて…。ワーワー、キャッキャしゃべっているところに天海さんがやってきて、手をパン、パンって叩きながら「ほら、本番行くよ」って。僕らは「はーい」って後をついて行く。
【天海】それが、皆さん心地いいんでしょう?
【小日向・田中】そう、そう。
【塚地】でんでんさんは相当、女子化していると思います。
【でんでん】女子というか、保育園の園児に戻った気分(笑)。
【天海】そんなにお世話できませんよ(笑)。
【でんでん】天海さんはね、膨大なせりふを全部頭に入れて、本番でビシッと決めるのよ。それが本当の気遣い、思いやりなんだよね。
【田中】なんか、いいこと言った。
【天海】これだけの先輩方と共演させていただいて、すばらしい脚本があって、スタッフの皆さんが力を合わせ作っているんですから、ちゃんとしないと、示しがつかないですよ。それでも、せりふを間違えることはありますよ。
■調書4:「マタゴダケ」というキノコは存在するのか!?
【天海】そういえば、第2話で、「マタゴダケ」というキノコが出てくるんですけど、あれ、言いにくかったですね。
(※みんな口々に「マタゴダケ」と言い出す)
――マタゴダケ?
【天海】架空のキノコなんですけど…
【小日向】え!? 架空なの? そうなの?
(※そばにいたスタッフから「創作です」)。
【小日向】あると思っていた。ただ、本物を採ってきちゃダメだから、美術さんが撮影用に作ったと思っていた。知ってた?
【天海・田中・塚地】知ってました。
【でんでん】だったらもうちょっと言いやすい名前にしてほしかったよね。
(※一同爆笑)
――最後にアピールしておきたいことは?
【小日向】取り調べは2人でするんですが、組み合わせがいろいろあって、そのコンビプレーや、交代していく連携プレーが本当に面白い。誰と誰がコンビを組むかを司令するのは、かじ…、かじ…
【田中】梶山。
【塚地】まだ役の名前覚えていなんですか? 第1シーズンからでしょう。
【天海】こんな素敵なおじさまたちとドラマ作っています。
【でんでん】チームワークのよさがにじみ出ていると思うので、それを観てほしいよね。
【天海】毎週木曜日は午後9時からテレビ朝日系のチャンネルに合わせて、『緊急取調室』を観ていただけたら、絶対楽しんでいただけると思います。犯罪も多様化していますが、キントリ・メンバーの“正義への思い”、真実を追い続ける姿をご覧いただけたらと思います。
■調書1:現場で一番、おしゃべりなのは、誰?
――皆さん、とても仲良しで、撮影現場でもずっとおしゃべりしていると聞きますが、一番おしゃべりなのはどなたですか?
【小日向】でんでんさん。
【でんでん】違うよ、俺じゃないよ〜。
【田中】本番で長ぜりふが終わった後のでんでんさんがすごい(笑)。「終わった! あとは大丈夫だ」って、堰を切ったようにしゃべりだす。「もう1回」ってなる可能性もあるから、「あんまりしゃべらないほうがいいですよ」とこちらが心配になるくらい、しゃべり出します。
【でんでん】まあね、長ぜりふが終わった後はホッとして、おしゃべりしたくなるんだよね(笑)。
【塚地】小日向さんはゲストの方ともけっこうしゃべっていますよね。
【小日向】やっぱり取調室に入るとすごく緊張するみたいなんですよ。僕らは取り調べを交代していくけど、被疑者役のゲストはせりふも多いから。だから一生懸命、話しかける。
【天海】それ、ちょっと迷惑なんじゃ…
【小日向】いや、それですごく肩の力が抜けたって言ってくれる…
【天海】さすが!
【小日向】ことが多い(笑)。調子に乗ってしゃべりすぎて、相手が引いているな、ってなることもあるから気をつけないといけない(笑)。
【田中】最初は気をつかってしゃべっているんだけどね。だんだん歯止めがきかなくなっちゃって(笑)。
――小日向さんとでんでんさんがおしゃべりでは一歩リードということですね。
■調書2:新メンバーの塚地武雅、現場の居心地は?
――新メンバーの塚地さん、『緊急取調室』の居心地はいかがですか?
【塚地】すごくいいです。初日からみんな“ザ・ざっくばらん”で、ずっとしゃべってるんですよ! あっという間に馴じませていただきました。
【小日向】塚地くんは僕らのことをざっくばらん、と言ってくれたけど、すでに彼が壁を取り払って入ってきてくれたから、こっちもふわっと。お互いの相乗効果なんじゃないかな、良いメンバーが入ったな、と思いますね。
【塚地】こんなに居心地のいい現場はないです。楽しくてしょうがないです。本当に気遣いのできる方たちばかりなんです。
【小日向】パーフェクトな気遣いは、天海さんですよ。
【天海】全然そんなことないです。
【小日向】僕らに対してだけでなく、スタッフにも気を配っているしね。
【塚地】確かに、現場のスタッフも天海さんについていってる感じがします。
【小日向】わかるでしょう?
【塚地】はい。天海さん、素敵すぎます。
■調書3:天海祐希からつながる気遣いや思いやりの輪
――皆さん、このようにおっしゃっていますが、天海さんとしては?
【天海】相手への好意や経緯、気づかいや思いやりといった大切な気持ちってある、と思う。ただ、それを押し付けない。「気を遣わなきゃ」とこっちが構えてしまうと、相手も構えちゃうと思うんですね。私はこうしたいです、というのをさらけ出したほうが、相手も自分を出しやすくなって、お互いいいんじゃないかな。あなたのために何かしたい、でもありがた迷惑なんじゃないかしら、と考え過ぎて動けない人は、とりあえず思ったとおりやってみたほうがいいと思います。でないと、自分の思いは相手に何も伝わらないし、何も思わなかったのと同じになってしまうから。
たとえ、相手がそれを好意的に受け取ってくれなかったとしても、これはあまりうれしくないんだな、と相手のことがひとつ知れてよかった、と思えばいい。何もしないで無難に生きていくのもいいことかもしれないけど、私の経験上、いろんなことを試して、怒られたり、伝えようとしたのに伝わらなかったり、そういう経験を重ねていった方が人間として豊かになれる気がするんです。人にやさしくしたいという気持ちを、自分の中に閉じ込めて、なかったことにしないでほしいですね。
【田中】なるほどね。そういうの、忘れてたわ。
【天海】ちょっと! 何それ。
(※一同爆笑)
【小日向】人って複数集まってチームができると、暗黙のうちにリーダーになる人がいて、そのリーダーが「チェッ」て舌打ちしたくなるような人だと、そのチームはうまくいかない。キントリ・チームのリーダーはもちろん天海さんなんだけど、正義感は強いし、曲がったことが嫌いだし、それがはっきり伝わってくるから、僕らも心地よくて。年齢は僕らのほうが上だけど、従いたくなる。「私についてきて」なんて、言いはしないんだけど、こちらが勝手に「ついていきます」って思っている。
【田中】確かに。迷うことなくついていってる。
【塚地】なんか、逆になっている気がするんですよね。男性陣が、井戸端会議が止まらないおばさんみたいになっていて…。ワーワー、キャッキャしゃべっているところに天海さんがやってきて、手をパン、パンって叩きながら「ほら、本番行くよ」って。僕らは「はーい」って後をついて行く。
【天海】それが、皆さん心地いいんでしょう?
【小日向・田中】そう、そう。
【塚地】でんでんさんは相当、女子化していると思います。
【でんでん】女子というか、保育園の園児に戻った気分(笑)。
【天海】そんなにお世話できませんよ(笑)。
【でんでん】天海さんはね、膨大なせりふを全部頭に入れて、本番でビシッと決めるのよ。それが本当の気遣い、思いやりなんだよね。
【田中】なんか、いいこと言った。
【天海】これだけの先輩方と共演させていただいて、すばらしい脚本があって、スタッフの皆さんが力を合わせ作っているんですから、ちゃんとしないと、示しがつかないですよ。それでも、せりふを間違えることはありますよ。
■調書4:「マタゴダケ」というキノコは存在するのか!?
【天海】そういえば、第2話で、「マタゴダケ」というキノコが出てくるんですけど、あれ、言いにくかったですね。
(※みんな口々に「マタゴダケ」と言い出す)
――マタゴダケ?
【天海】架空のキノコなんですけど…
【小日向】え!? 架空なの? そうなの?
(※そばにいたスタッフから「創作です」)。
【小日向】あると思っていた。ただ、本物を採ってきちゃダメだから、美術さんが撮影用に作ったと思っていた。知ってた?
【天海・田中・塚地】知ってました。
【でんでん】だったらもうちょっと言いやすい名前にしてほしかったよね。
(※一同爆笑)
――最後にアピールしておきたいことは?
【小日向】取り調べは2人でするんですが、組み合わせがいろいろあって、そのコンビプレーや、交代していく連携プレーが本当に面白い。誰と誰がコンビを組むかを司令するのは、かじ…、かじ…
【田中】梶山。
【塚地】まだ役の名前覚えていなんですか? 第1シーズンからでしょう。
【天海】こんな素敵なおじさまたちとドラマ作っています。
【でんでん】チームワークのよさがにじみ出ていると思うので、それを観てほしいよね。
【天海】毎週木曜日は午後9時からテレビ朝日系のチャンネルに合わせて、『緊急取調室』を観ていただけたら、絶対楽しんでいただけると思います。犯罪も多様化していますが、キントリ・メンバーの“正義への思い”、真実を追い続ける姿をご覧いただけたらと思います。
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2019/05/29