『YAWARA!』『20世紀少年』などで知られる漫画家・浦沢直樹氏の19年ぶりの短編集『くしゃみ 浦沢直樹短編集』が26日、発売された。『ヘンチーとチャールズ』や『いっつあびゅうてぃふるでい』など読切作品全8編が収録されている。
2000年に発売された『初期のURASAWA』以来19年ぶりとなる同短編集には、1995年に絵本雑誌に掲載された伝説のフルカラー作品『ヘンチーとチャールズ』から、昨年、ミュージシャン・遠藤賢司さんとの生前の約束を果たし、遺されたエピソードを漫画化した『いっつあびゅうてぃふるでい』までの全8編を収録。雑誌掲載時のカラーも計40ページにわたり完全再現し、“浦沢漫画”の面白さがすべてつまった一冊となっている。
編集担当者は「今回19 年ぶりに短編集としてそれら8編が、一冊にまとまりました。超人・怪獣・超能力といった荒唐無稽なモチーフが登場する物語たちの中で描かれていく、懸命に生きる市井の人々のおかしさ、情けなさ、愛おしさ。誰もが夢中になる浦沢漫画の“面白さ”、その真髄がぎゅっとつまった、珠玉の全8編です」とコメントを寄せている。
浦沢氏は1986年より国民的ヒロインとなった猪熊柔の活躍を描いた柔道漫画『YAWARA!』、93年より女子テニス選手の現在の躍進を予見したような作品『Happy!』などを連載。その後99年から『20世紀少年』を連載し、昨年に同作完結以来11年ぶりに『週刊ビッグコミックスピリッツ』で『あさドラ!』を連載している。
収録作品は上記2作のほか『DAMIYAN!』、『月に向って投げろ!』、『親父衆』、『Musica Nostra』、『怪獣王国』、『単身赴任/Solo Mission』。
2000年に発売された『初期のURASAWA』以来19年ぶりとなる同短編集には、1995年に絵本雑誌に掲載された伝説のフルカラー作品『ヘンチーとチャールズ』から、昨年、ミュージシャン・遠藤賢司さんとの生前の約束を果たし、遺されたエピソードを漫画化した『いっつあびゅうてぃふるでい』までの全8編を収録。雑誌掲載時のカラーも計40ページにわたり完全再現し、“浦沢漫画”の面白さがすべてつまった一冊となっている。
編集担当者は「今回19 年ぶりに短編集としてそれら8編が、一冊にまとまりました。超人・怪獣・超能力といった荒唐無稽なモチーフが登場する物語たちの中で描かれていく、懸命に生きる市井の人々のおかしさ、情けなさ、愛おしさ。誰もが夢中になる浦沢漫画の“面白さ”、その真髄がぎゅっとつまった、珠玉の全8編です」とコメントを寄せている。
浦沢氏は1986年より国民的ヒロインとなった猪熊柔の活躍を描いた柔道漫画『YAWARA!』、93年より女子テニス選手の現在の躍進を予見したような作品『Happy!』などを連載。その後99年から『20世紀少年』を連載し、昨年に同作完結以来11年ぶりに『週刊ビッグコミックスピリッツ』で『あさドラ!』を連載している。
収録作品は上記2作のほか『DAMIYAN!』、『月に向って投げろ!』、『親父衆』、『Musica Nostra』、『怪獣王国』、『単身赴任/Solo Mission』。
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2019/04/26