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【まんぷく】ハリー杉山、朝ドラ初出演 第23週からの新キャスト

 タレントのハリー杉山が、NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)に出演。同局の番組には、『どーも、NHK』や『ニュースシブ5時』、Eテレ『おもてなしの基礎英語』などに出演しているが、連続テレビ小説はもとより、同局のドラマ初出演。「一生の宝の経験を、本当にありがとうございます」と、感激のコメントを寄せている。第23週(3月4日〜9日)以降に登場する。

連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降に登場するアメリカ人のレオナルド役でハリー杉山が出演(C)NHK

連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降に登場するアメリカ人のレオナルド役でハリー杉山が出演(C)NHK

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 第23週は、前週の終わりから11年が経ち、福子は50歳、萬平は60歳に。1970年、万博が開催されている大阪を舞台に、いよいよカップ麺開発を描く最終章が始まる。

 ハリーが演じるのは、ヒロイン・福子(安藤サクラ)と立花萬平(長谷川博己)の娘・幸が万博の会場で知り合い、家に連れてきた外国人の1人。アメリカ人。それをきっかけに幸と仲良くなり、たびたび2人で会うようになるが…。

 ハリーは「日本を愛するアメリカ人のレオナルドが物語に登場するのは1970年、万博の年です。その6年前の東京オリンピックの年に自分の父も初来日し、日本と恋におちました。若き日の父とレオが持つ直球な情熱は重なる部分が多々あり、大切にしました」と、感慨もひとしお。「ただ父はイギリス人でレオはアメリカ人。ふだん僕が話すイギリス英語をちゃんとアメリカ英語化することが果たして出来たのか…皆さん見るしかナイスワン!!!」と、意外な苦労もあったようだ。

 第23週からは、ほかにも新キャストが登場。23歳になった福子と萬平の長男・源(げん)役の西村元貴(にしむら・もとき)。学生運動に挫折して父・萬平の会社に入社する。公私の別なく、家でも商品開発に熱中する父のことを、距離を置いて見るようになる。

 西村は「立花家は食卓を囲むシーンが多かったので、左利きの僕は右手で箸を持つことが役作りの第一歩でしたが、それも含めて本当にやりがいのある役柄でした。仕事に悪戦苦闘しながらも、回を重ねるごとに成長していく立花源をどうぞよろしくお願いいたします!」。

 21歳になった幸役には、小川紗良(おがわ・さら)。「何度もオーディションに挑んできた念願の朝ドラで、福子と萬平の娘という役をいただけた時は飛び上がるほど嬉しかったです。不安や緊張もありましたが、毎日笑いが絶えずごはんがおいしい撮影現場で、本当に家族のような特別な時間を過ごさせていただきました。田舎のおじいちゃんおばあちゃんにも、懐かしい友達にも、まだ見ぬ全国の皆さんにも、幸せを届けられるさっちゃんでありますように」と、コメント。

 福子の姉・克子の夫で画家の忠彦(要潤)のもとに、弟子入りする名木純也役に上川周作(かみかわ・しゅうさく)。長髪にヒッピーのような服装を好み、すぐに感極まって泣いてしまうナイーブな性格で、指導する忠彦の頭を悩ませる。「僕の幼稚園の時の将来の夢はラーメン屋さんになる事でした。ラーメン屋にはなれませんでしたが、今でもインスタントラーメンは僕にとって家でラーメン屋になれる自慢の秘密道具です! 名木くんは香田先生の弟子として頑張って絵の練習をするので温かく見守ってもらえるとうれしいです」。

関連写真

  • 連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降に登場するアメリカ人のレオナルド役でハリー杉山が出演(C)NHK
  • 21歳になった立花幸を演じる小川紗良(C)NHK
  • 23歳になった立花源を演じる西村元貴(C)NHK
  • 忠彦に弟子入りする名木純也役の上川周作(C)NHK
  • 連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降に登場するレオナルド役のハリー杉山(C)NHK
  • 連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降、23歳になった立花源を演じる西村元貴(C)NHK
  • 連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降、21歳になった立花幸を演じる小川紗良(C)NHK
  • 連続テレビ小説『まんぷく』第23週以降に登場する忠彦に弟子入りする名木純也役の上川周作(C)NHK

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