『第42回日本アカデミー賞』の授賞式が1日、都内で開催され、女優の安藤サクラ(33)が、映画『万引き家族』(是枝裕和監督)で最優秀主演女優賞を受賞した。受賞のスピーチでは、喜びとともに子育てと女優業との両立への葛藤を涙ながらに打ち明けた。 同作は、東京の下町に暮らす、平凡で貧しい家族の物語。一見どこにでもいそうな彼らは、「犯罪」で生計をたて、ひっそりと暮らしていた。「犯罪」でしかつながれなかった彼らの、不完全だけれど愛すべき「家族のかたち」が描かれた。昨年の『第71回カンヌ国際映画祭』で最高賞の「パルムドール」を受賞している。