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浦井健治×城田優、仲良しだけど“正反対”な2人がドラマ初共演

 タレント・女優の岡田結実が主演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』(毎週金曜 後11:15〜深0:15※一部地域で放送時間が異なる)の第6話(22日放送)に、俳優の浦井健治が出演する。同ドラマにレギュラー出演する城田優と浦井は、数々のミュージカル作品で共演し、お互いのことを「優」「健ちゃん」と呼び合うほどの間柄だが、テレビドラマでの共演は初となる。

金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』第6話(2月22日放送)にゲスト出演する浦井健治(左)とレギュラー出演中の城田優(右)。テレビドラマ作品では初共演(C)テレビ朝日

金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』第6話(2月22日放送)にゲスト出演する浦井健治(左)とレギュラー出演中の城田優(右)。テレビドラマ作品では初共演(C)テレビ朝日

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 『アルジャーノンに花束を』『王家の紋章』など、数々のミュージカル作品に出演する浦井は、井上芳雄山崎育三郎とともにユニット“StarS”のメンバーとしても活躍。演劇、ミュージカル界だけでなく、テレビ番組やコンサートなど幅広い分野に活動の場を広げている。城田とは、『ブロードウェイと銃弾』や『ロミオ&ジュリエット』などで共演してきた。

 ドラマ『私のおじさん』では、主人公・一ノ瀬ひかり(岡田)がADとして働く、超過酷なロケで有名なバラエティ番組『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』の担当ディレクター・千葉を演じる城田。第6話ゲストの浦井が演じるのは、ネットメディア会社「ネットサバイバー」のCEO・神渡真司。新世代のトップクリエーターばかりを集め、世界を舞台に活躍する新進気鋭のベンチャー企業だ。

 いわゆるテレビ業界の“黒船系”の会社を率いる神渡は、千葉の才能に惚れ込み、自分の会社に来ないか、と声をかける。ドキュメンタリーを撮るのが夢だった千葉は「ニューヨークでドキュメンタリーを撮らないか」と誘われ、今の番組『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』との間で葛藤することに。果たして千葉は自分の夢と現実の狭間でどんな決断を下すのか、というのが見どころとなる。

 浦井は「優のドラマにゲストで参加させていただくということ自体がとても光栄なことでした。その中で今回の役のように、上下関係がありつつも最後にはきちんとシンパシーを感じ合うというところに『とても愛のあるキャスティングだな』と感じたんです。『私のおじさん』の現場で、優が本当に朗らかに、大きな赤ちゃんみたいにキラキラと楽しんでいる姿を見て、エンターテインメントを作っているんだなと感じました。監督さんやスタッフのみなさんも優しくて、素敵な現場でしたよ!」と、コメント。

 城田も「ミュージカルや歌番組などでは一番共演しているので、彼の人となりはよくわかっているつもり。そんな健ちゃんが演じる神渡は、千葉の心を揺るがす、とてもキーとなる役です。普段、浦井健治に心を揺るがされることなんてないので(笑)、今回は役の上でガッツリ揺るがされてみようかなと思いました。健ちゃんはとても明るく、かつ何事にも動じない、基本的に自分のスタイルであり続けられる人なので、ふわっとした感じが神渡という役にさらに力を与えてくれていました」と、お互いを称え合う。

 性格的には2人は好対照で、第6話のテーマである“30代からの迷い”についても、「あまりないですね。いつも『あははは〜』って笑っているので、『このままでいいのかな?って思えよ』って人に言われちゃうくらい(笑)」という浦井と、「常に思っています。今日も昨日もおとといも…(笑)」という城田は、まさに正反対。「優に言われたんですけど、僕は“加点法”なんだそうです。『これ出来た!よしっ!』って加点していくタイプ。優は“減点法”なんですよね」(浦井)。

 城田は「本当に正反対ですね。僕は毎日『どっちがいいんだろう?』って常に考えています。仕事の方向性とか、自分の未来とか…。今は人生で何回目かの分岐点ですよ! 漠然と未来の見えない部分を想像しないといけない中で、芸能生活20年になって経験値が増えてきて、ひとつひとつの選択に時間がかかるんです。1個1個に対しての重みが増えてきたんでしょうね。自分が培ってきたもの、積み上げてきたものを崩さないまま、より上げたいって思いだったり、でも、全部ぶっ壊してでもこれやりたい!っていう事も思ったり…そんな狭間にいます(笑)」と、なかなか聞けないような心情も吐露していた。

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