昨年11月にアイドルグループ・欅坂46を卒業した女優の今泉佑唯(20)が14日、都内で行われた舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』制作発表会に出席。今作で本格的な女優デビューとなり「初めての舞台なのですごく緊張するのですが、みなさんとすてきな作品をお届けできたらと思います」と意気込んだ。
これまでも欅坂のメンバーとしてドラマなどへの出演歴はあったが、今後は女優業を中心に活動する予定。今回『熱海殺人事件』の婦人警官・水野朋子役で舞台初挑戦を飾る。「今までグループにいたころは、お芝居の勉強は中々できなかった。一からお芝居について学んでいる。この短い期間で成長できた姿をみなさんにお届けできたらと思います」と伝えた。
この日の発表会では寸劇が行われ、今泉は堂々と登場し迫真の演技を披露。感想を聞かれると「緊張しすぎてあまり覚えていないです…」と告白。銃を持って演じる場面があったが、共演者のNON STYLE・石田明から「あれ(銃は)前に撃たなきゃいけないよ。俺がどれだけ撃たれたか…」とイジられて、ほろ苦いデビューとなった。
演出の岡村俊一氏も今泉について「まだ、へなへなしています。寸劇前に『私、(セリフを)忘れたらどうしたらいいのですか?』と聞いてきて…」と裏側を暴露。
しかし、光るものがあったそうで「だけど少女の初々しさや物を知らない強さがあると思う。危険な題材であり、昭和のきつい時代のパワハラとセクハラと言われる演劇。無防備で何もわからない、突撃することに期待しています。近距離でみるとすごいリアクションをみているので期待しています」とエールをおくった。
これを聞いて今泉は「今は、へなへなしていると思うのですが、みなさんに変わった姿を絶対に見せたいのでこの1ヶ月、尽力したいと思います」と意気込んだ。
『熱海殺人事件』は1973年に文学座に書き下ろされた、つかこうへいさんの代表作。紀伊國屋ホールを拠点に毎年春、つかさんの死後も再演が重ねられ、同所で今年“46年目”の上演を迎える。今泉のほかに、木村伝兵衛部長刑事役で味方良介が主演を務め、ダンスボーカルユニット・lolの佐藤友祐も出演する。
3月28日から31日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月15日〜21日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
これまでも欅坂のメンバーとしてドラマなどへの出演歴はあったが、今後は女優業を中心に活動する予定。今回『熱海殺人事件』の婦人警官・水野朋子役で舞台初挑戦を飾る。「今までグループにいたころは、お芝居の勉強は中々できなかった。一からお芝居について学んでいる。この短い期間で成長できた姿をみなさんにお届けできたらと思います」と伝えた。
この日の発表会では寸劇が行われ、今泉は堂々と登場し迫真の演技を披露。感想を聞かれると「緊張しすぎてあまり覚えていないです…」と告白。銃を持って演じる場面があったが、共演者のNON STYLE・石田明から「あれ(銃は)前に撃たなきゃいけないよ。俺がどれだけ撃たれたか…」とイジられて、ほろ苦いデビューとなった。
演出の岡村俊一氏も今泉について「まだ、へなへなしています。寸劇前に『私、(セリフを)忘れたらどうしたらいいのですか?』と聞いてきて…」と裏側を暴露。
しかし、光るものがあったそうで「だけど少女の初々しさや物を知らない強さがあると思う。危険な題材であり、昭和のきつい時代のパワハラとセクハラと言われる演劇。無防備で何もわからない、突撃することに期待しています。近距離でみるとすごいリアクションをみているので期待しています」とエールをおくった。
これを聞いて今泉は「今は、へなへなしていると思うのですが、みなさんに変わった姿を絶対に見せたいのでこの1ヶ月、尽力したいと思います」と意気込んだ。
『熱海殺人事件』は1973年に文学座に書き下ろされた、つかこうへいさんの代表作。紀伊國屋ホールを拠点に毎年春、つかさんの死後も再演が重ねられ、同所で今年“46年目”の上演を迎える。今泉のほかに、木村伝兵衛部長刑事役で味方良介が主演を務め、ダンスボーカルユニット・lolの佐藤友祐も出演する。
3月28日から31日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月15日〜21日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。
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2019/02/14