女優の山田杏奈が12日、都内で行われたオムニバス映画『21世紀の女の子』公開記念舞台あいさつに登壇。自身が出演する作品のメガホンをとった枝優花監督から“目力”を絶賛されると、照れ笑いを浮かべた。
枝監督は、山田を抜てきした理由について「ずっと瞳が印象的で、自分の作品はラストカットの表情とか目を大事にしたいと思っていたのですが、目の力がある人がいいと思った時に山田さんが浮かびました」と説明。「頭が良くて、理解も早いし、自分を客観視して見ることができている。それでいて、動物的なところもある方です」と賛辞を送った。
当の山田は「ありがとうございます。(周りから)『冷めているよね』とか、引いて見ていると言われることが多いのですが、そういう風な捉え方もできるんだと感じることができました」と照れ笑い。「撮り方的に顔の表情を監督と話し合いながら、意識してやったので、そこはみなさんにも見ていただきたいです。監督とは歳が近いこともあって、いろいろ話せましたし、作品的にも『こういうこと思ったことある』ということがたくさんあります」と声を弾ませていた。
作品の魅力については「同じように実世界でもいろいろ抱えて、男性女性に限らず、そういう縮図みたいな感じがして、この映画を見るのにエネルギーを使うと思うんですけど、自分の好きな姿、嫌いな姿を見て思っていただけることがあるんじゃないかなと。見終わった後にヒリヒリするものがあって、それを忘れないでほしい」と力説。「見た人に何かそういう風に形になって残るんだなというのを意識して、これからいろんな作品作りに関わっていきたい」と決意を新たにしていた。
同作は『溺れるナイフ』で知られる山戸結希監督が企画・プロデュースを努め、自身を含む1980年代から90年代生まれの新進の映画監督15人によるオムニバス映画となっている。舞台あいさつにはそのほか、山戸監督、モトーラ世理奈、東佳苗監督も登壇した。
枝監督は、山田を抜てきした理由について「ずっと瞳が印象的で、自分の作品はラストカットの表情とか目を大事にしたいと思っていたのですが、目の力がある人がいいと思った時に山田さんが浮かびました」と説明。「頭が良くて、理解も早いし、自分を客観視して見ることができている。それでいて、動物的なところもある方です」と賛辞を送った。
当の山田は「ありがとうございます。(周りから)『冷めているよね』とか、引いて見ていると言われることが多いのですが、そういう風な捉え方もできるんだと感じることができました」と照れ笑い。「撮り方的に顔の表情を監督と話し合いながら、意識してやったので、そこはみなさんにも見ていただきたいです。監督とは歳が近いこともあって、いろいろ話せましたし、作品的にも『こういうこと思ったことある』ということがたくさんあります」と声を弾ませていた。
作品の魅力については「同じように実世界でもいろいろ抱えて、男性女性に限らず、そういう縮図みたいな感じがして、この映画を見るのにエネルギーを使うと思うんですけど、自分の好きな姿、嫌いな姿を見て思っていただけることがあるんじゃないかなと。見終わった後にヒリヒリするものがあって、それを忘れないでほしい」と力説。「見た人に何かそういう風に形になって残るんだなというのを意識して、これからいろんな作品作りに関わっていきたい」と決意を新たにしていた。
同作は『溺れるナイフ』で知られる山戸結希監督が企画・プロデュースを努め、自身を含む1980年代から90年代生まれの新進の映画監督15人によるオムニバス映画となっている。舞台あいさつにはそのほか、山戸監督、モトーラ世理奈、東佳苗監督も登壇した。
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2019/02/12