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フジ、市原悦子さん追悼『おばさんデカ』再放送へ

 フジテレビは市原悦子さん(享年82)が12日に亡くなったことを受け、19日放送の土曜ワイド枠(後1:35〜3:25)にて市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』を再放送することを発表した。当初放送予定だった『山村美紗サスペンス赤い霊柩車』(再)より変更された。

市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』再放送に出演する(左から)石橋蓮司、市原悦子、布川敏和(C)フジテレビ

市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』再放送に出演する(左から)石橋蓮司、市原悦子、布川敏和(C)フジテレビ

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 2017年5月12日に放送された『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』は、市原さん演じる“オカメ”の愛称で親しまれ、自らの勘と主婦ならではの独特の推理で事件を解決に導く桜乙女刑事の活躍を描く人気シリーズの最終作。2007年9月28日放送の第15作目『おばさんデカ 桜乙女の事件帖ファイナル』で一度幕を下ろした同シリーズだったが、今作で16作目として10年ぶりに復活を果たした。

 『おばさんデカ』の魅力は何と言っても、市原さん演じる桜乙女のキャラクター。一見普通のおばさんのようで、普段は上司や同僚刑事からも小馬鹿にされている乙女だが、事件捜査となれば主婦の勘と持ち前の鋭い観察力を生かし、数々の難事件を解決。鋭い推理で事件解決に挑む姿、そして世の中の矛盾に心を悩ませ、葛藤する人情味あふれる乙女の優しさはこれまで多くの人から愛されお茶の間に人気シリーズとして定着した。

 また、乙女の他にも売れない官能小説を書いている乙女の夫・雅樹(蛭子能収)、また共に事件解決に取り組んできた同僚刑事の工藤栄作(石橋蓮司)と米田三郎(布川敏和)というおなじみのキャラクターも勢ぞろい。放送当時、市原さんは、「『おばさんデカ』は皆さんかわいいって言っていただいて、評判がいいんですよ。私がっていうより、乙女という役がかわいいんでしょうね。(今回)乙女はとても大変な状況になりますが、相変わらず夫と仲良くいます。いつも通りの幸せがあればいいんだ、ということが伝わればいいなと思います」とのコメントを寄せていた。

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  • 市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』再放送に出演する(左から)石橋蓮司、市原悦子、布川敏和(C)フジテレビ
  • 市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』(C)フジテレビ
  • 市原悦子さん追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』再放送に出演する(左から)市原悦子、麿赤兒(C)フジテレビ
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