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V6・三宅健、アニメ声優に初挑戦 『ワンピース』史上初の副音声も

 人気グループ・V6三宅健が、フジテレビ系アニメ『ワンピース』(毎週日曜 前9:30)でアニメ声優に初挑戦することが11日、わかった。13日放送回に「囚人」役、翌週20日放送回に「村人」役として出演し、同番組で史上初となる副音声にも参加する。

『ワンピース』史上初の副音声に参加した(左から)山口勝平、三宅健、田中真弓 (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

『ワンピース』史上初の副音声に参加した(左から)山口勝平、三宅健、田中真弓 (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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 現在のオープニング曲「Super Powers」を担当しているV6。中でも三宅は、同作のアニメ開始当初から視聴するほどの大ファンで「驚きとともに本当にうれしいです」と、今回の起用に大喜び。初挑戦ながら2役を演じ分け、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓は「声の技を持っている」、ウソップ役の山口勝平も「僕たちより声が変わる!」と絶賛した。

 番組初となる副音声には、田中、山口、三宅の3人が参加。“仲間と懸命に生きて行く”というテーマで作品の世界観を表現している「Super Powers」をオープニングで聴きながら、軽快なトークを展開していく。

 田中、山口と初対面の三宅は、ファンならではの素朴な疑問をぶつけ、「V6のメンバーを『ワンピース』のキャラクターに例えたら?」といった、副音声ならではの裏話も。さらに三宅の得意な声のモノマネまで飛び出すなど、収録は大いに盛り上がった様子だ。

■出演者コメント

三宅健
「『ワンピ−ス』は初回の放送から見ていた作品なので、主題歌だけでなく、まさか自分が副音声そして本編にも出演させていただくことができるとは、驚きとともに本当にうれしいです。
先日のアフレコでは、村人と囚人役という異なる2役を演じましたが、特に難しかったのは囚人の叫び声ですね。声優さんという職業にも興味があったので、皆さんのアフレコも見学させていただきました。あんなに長いシーンを一気に続けて録っていたので、その臨場感に驚きました。
田中さんといえば、『ドラゴンボール』のクリリンは小さい頃から聞いていたすごくなじみのある声。そんな田中さんがルフィ役を務める『ワンピース』で今回は副音声という形で隣でお話しでき、そして、ウソップ役の山口さんに進行していただいて感激でした。色々とお話させていただいて、お二人の仲の良さも感じることができました。
『ワンピース』初の副音声という記念すべき機会に参加させていただくことができて本当に光栄です。ぜひストーリーと併せて楽しんでいただけたらうれしいです」

田中真弓
「副音声という『ワンピース』初の試み楽しかったです。何より三宅健さんが本当に『ワンピース』が好きなことが伝わってきてうれしかった。(三宅さんの)髪型がサンジに似ていると盛り上がったけど、好きなキャラクターはシャンクスということで結構渋いなと(笑)。
2話に渡ってそれぞれ違うキャラクターで出演いただきましたが、アフレコを聞いて思ったことは、三宅さんは声の技を持っている人だなということ。特にやられるときの断末魔の悲鳴は難しいのに、徐々に干からびていく声の表現など、見事でした。
初の副音声ということで勝平の仕切りが本当に見事だったので、そこも聞き所です(笑)」

山口勝平
「『ワンピース』はオーディオコメンタリー等の機会もあまりなかったので、本編を見ながらの副音声の収録は新鮮でした。
三宅健さんとは収録されていないときもずっと『ワンピース』のディープな話をたくさんできて、独自の見解などお聞きできてとても面白かったです。
三宅さんはキャラクターを演じるときに僕たちより声が変わる! ものまねのバリエーションも広くて十分な声のキャラクター性を持っているので、アニメに向いている声とお芝居だと思います! またぜひ挑戦して欲しいです!」

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