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荻野目洋子、23年ぶりドラマ出演はブランク感じず「ライブ感があった」

 歌手で女優の荻野目洋子(50)、俳優の高橋克典(54)、浅香航大(26)が7日、都内で行われたYouTuberの世界を描くドキュメンタリードラマ『ネット歌姫 〜パート主婦が、歌ってみた〜』試写会後の会見に出席。23年ぶりのテレビドラマ出演となる荻野目は、オファー時は驚いたが「ライブ感があって、ブランクを感じることはなかった」と久しぶりのドラマの仕事を楽しんだと語った。

23年ぶりドラマ出演にも「ブランクは感じない」と話した荻野目洋子 (C)ORICON NewS inc.

23年ぶりドラマ出演にも「ブランクは感じない」と話した荻野目洋子 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、平凡な主婦がある日突然ネットスターになる、SNS時代ならではのシンデレラ・ストーリー。日本でも子どもの憧れの職業に「YouTuber」が並ぶ時代に、思いがけずネット歌姫となった一人の主婦の実話に基づく物語。荻野目はドラマでWinkの「淋しい熱帯魚」や自身の代表曲「ダンシング・ヒーロー」の歌声をダンスとともに披露している。

 主人公の主婦を演じる荻野目は「しばらくドラマのお仕事をしていなかったので、『今の私にできるのか』とお話をいただいた時に驚きました」と久々のドラマ出演に驚いたと告白。「20年以上のブランクがありましたが、スタッフの方々が温かくて緊張感なく演じさせていただきました。それがいい意味で自然体に見えればうれしいです。歌って踊るシーンもあり、撮影は戸惑う暇のないライブ感があった。それがよくて、ブランクを感じることなく『そういえば、(ドラマって)こんな感じだったな』と思い出しながらやっていました」とにっこり。

 2人の子どもを育てる主婦の役どころに共感する部分もあったそうで「高橋さんが演じる旦那さんから、YouTubeで人気になって家事が疎かになり色々と言われるシーンがある。私自身、受験生の子どもを育てながら歌番組に出演すると仕事場と自宅を行き来して忙しい。実際に主人からから指摘されることはなかったのですが、ドラマの似たような危機感というのは感じました」と振り返った。

 YouTubeに投稿された“バブリーダンス”をきっかけに、代表曲「ダンシング・ヒーロー」でリバイバルブームを巻き起こした荻野目だが、YouTubeやYouTuberの印象について「自分の楽曲がYouTube上で注目されたことがあったので、音楽として関係性はあった。脚本の元になった題材の方とお会いしたのですが、ドラマで起きることが、ここにいる誰もがあすへの可能性として秘められているんだなと肌で感じました」と語った。

 NHK・BSプレミアムで26日午後10時から放送される。

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  • 23年ぶりドラマ出演にも「ブランクは感じない」と話した荻野目洋子 (C)ORICON NewS inc.
  • ドキュメンタリードラマ『ネット歌姫 〜パート主婦が、歌ってみた〜』試写会後会見に出席した(左から)浅香航大、荻野目洋子、高橋克典 (C)ORICON NewS inc.
  • ドキュメンタリードラマ『ネット歌姫 〜パート主婦が、歌ってみた〜』試写会後会見に出席した(左から)浅香航大、荻野目洋子、高橋克典 (C)ORICON NewS inc.
  • ドキュメンタリードラマ『ネット歌姫 〜パート主婦が、歌ってみた〜』試写会後会見に出席した浅香航大
  • ドキュメンタリードラマ『ネット歌姫 〜パート主婦が、歌ってみた〜』試写会後会見に出席した高橋克典

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