お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、CBCの『あなたの思い出 ジオラマにしませんか?』(4日 深0:40)に出演。大学時代に同じ部屋に住んでいた先輩が依頼した「山里に思い出してもらいたいある日の1シーン」を再現したジオラマをプレゼントされ、「今日からまた頑張ろう、そう思わせてくれました」と大感激。番組が用意したVRゴーグルをつけて「タイムスリップ」した気分に浸っていた。
今回、わずかな手がかりからジオラマを完成させたのは、ジオラマ作家・山田卓司氏。ベッドに広末涼子の写真集があったり、机の上にキャンパスノートのネタ帳があったり、「努力は裏切らない」という張り紙など、細部にまでこだわったジオラマに山里もびっくり。
山田氏は「ジオラマで再現したのは、1998年。テレビはブラウン管じゃなくなっているし、冷蔵庫の後ろ側も変わっているし、20年でずいぶんいろんなものが変わったな、という気付きもあって、作っていて面白かったです。今はもう形として残っていないものを表現できるのがジオラマ。ジオラマでしか表現できないことがある」と醍醐味を語っていた。
収録が初心に立ち返る機会となった山里は「ジオラマにしてもらって気付いたのは、ジオラマって全く新しい思い出への触れ方だなと思って、あれをきっかけに自分の中で全く覚えてなかったことがどんどん引き出されていく。“記憶の奥にある扉のカギ”それがジオラマなんだなと思いました。芸人人生の原点のジオラマをきっかけに今日からまた頑張ろう、そう思わせてくれました」と、話していた。
今回はもう一つ、 昨年1月に87年の歴史に幕を閉じた、東京・銀座のキャバレー「白いばら」の最終日の様子もジオラマで再現。大勢のファン、ホステス、従業員に惜しまれながら閉店した伝説の店とその裏側に迫る。
依頼者は白いばらの元ホステス。ジオラマは、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)タイトル映像をはじめ、昭和レトロをテーマに作品を作り続ける、山本高樹氏が約2ヶ月かけて作り上げた。
最終日に店頭に並ぶ客たちや、“THE 昭和”な内装の店内の賑わい、さらには客が立ち入ることのない、ホステスたちの控室まで再現されたジオラマに、今はなき思い出の風景がよみがえり、依頼者も万感の思い。最終日に店にいた元ホステスや、31年間勤めた元副店長。20年の常連客もゲストに招き、昔の白いばらの面影を振り返りながら思い出話に花を咲かせた。
依頼者たちの笑顔を見て、山本氏も「外観の写真はあったけど、店内は手探りで作業を進めていったのですが、我ながらいい仕事ができたと思います。昭和レトロなジオラマは、いかに思い出を喚起できるかが大事なところだと思っています。僕自身は見ていない情景を想像して作っていくのですが、こうして依頼者の方や関係者の方々に喜んでいただいている姿が見られると、作った甲斐あったなという思いもひとしおです」と笑顔になっていた。
収録後、山里も「タイムスリップって絶対できないものだと思ってましたけどジオラマを見て、できるんだなと心から感じることができました。絶対にかなわない夢をかなえてくれる魔法使いですよ、 ジオラマ作家は。その魔法を存分に見た感じですね」と、コメント。
番組では、ジオラマ師に制作してもらいたい、変わりゆく街の景色、写真には残っていないけど心に焼き付いている原風景などの思い出を募集している。
■応募は番組ホームページから
https://hicbc.com/tv/omoide-diorama/
今回、わずかな手がかりからジオラマを完成させたのは、ジオラマ作家・山田卓司氏。ベッドに広末涼子の写真集があったり、机の上にキャンパスノートのネタ帳があったり、「努力は裏切らない」という張り紙など、細部にまでこだわったジオラマに山里もびっくり。
山田氏は「ジオラマで再現したのは、1998年。テレビはブラウン管じゃなくなっているし、冷蔵庫の後ろ側も変わっているし、20年でずいぶんいろんなものが変わったな、という気付きもあって、作っていて面白かったです。今はもう形として残っていないものを表現できるのがジオラマ。ジオラマでしか表現できないことがある」と醍醐味を語っていた。
収録が初心に立ち返る機会となった山里は「ジオラマにしてもらって気付いたのは、ジオラマって全く新しい思い出への触れ方だなと思って、あれをきっかけに自分の中で全く覚えてなかったことがどんどん引き出されていく。“記憶の奥にある扉のカギ”それがジオラマなんだなと思いました。芸人人生の原点のジオラマをきっかけに今日からまた頑張ろう、そう思わせてくれました」と、話していた。
今回はもう一つ、 昨年1月に87年の歴史に幕を閉じた、東京・銀座のキャバレー「白いばら」の最終日の様子もジオラマで再現。大勢のファン、ホステス、従業員に惜しまれながら閉店した伝説の店とその裏側に迫る。
依頼者は白いばらの元ホステス。ジオラマは、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)タイトル映像をはじめ、昭和レトロをテーマに作品を作り続ける、山本高樹氏が約2ヶ月かけて作り上げた。
最終日に店頭に並ぶ客たちや、“THE 昭和”な内装の店内の賑わい、さらには客が立ち入ることのない、ホステスたちの控室まで再現されたジオラマに、今はなき思い出の風景がよみがえり、依頼者も万感の思い。最終日に店にいた元ホステスや、31年間勤めた元副店長。20年の常連客もゲストに招き、昔の白いばらの面影を振り返りながら思い出話に花を咲かせた。
依頼者たちの笑顔を見て、山本氏も「外観の写真はあったけど、店内は手探りで作業を進めていったのですが、我ながらいい仕事ができたと思います。昭和レトロなジオラマは、いかに思い出を喚起できるかが大事なところだと思っています。僕自身は見ていない情景を想像して作っていくのですが、こうして依頼者の方や関係者の方々に喜んでいただいている姿が見られると、作った甲斐あったなという思いもひとしおです」と笑顔になっていた。
収録後、山里も「タイムスリップって絶対できないものだと思ってましたけどジオラマを見て、できるんだなと心から感じることができました。絶対にかなわない夢をかなえてくれる魔法使いですよ、 ジオラマ作家は。その魔法を存分に見た感じですね」と、コメント。
番組では、ジオラマ師に制作してもらいたい、変わりゆく街の景色、写真には残っていないけど心に焼き付いている原風景などの思い出を募集している。
■応募は番組ホームページから
https://hicbc.com/tv/omoide-diorama/
コメントする・見る
2019/01/04