女優の沢口靖子と古田新太が17日、東京・渋谷のNHKでBS時代劇『小吉の女房』(1月11日スタート、毎週金曜 後8:00)の試写会に出席した。2人は、舞台『天保十二年のシェイクスピア』で共演して以来16年ぶり、ドラマでは初共演。古田は「以前も一生懸命『ご飯行こう、ご飯行こう』と誘ったんですが1度も行ってくれなかった。今回、京都で3回お食事行きました」とうれしい報告。今回の共演を経て「惚れ直しました」とニヤケ笑いが止まらなかった。 同ドラマは、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(10年)や大河ドラマ『八重の桜』(13年)を手がけた山本むつみ氏によるオリジナル脚本で、勝海舟の両親を軸に描く幕末前夜のホームドラマ。沢口は、貧乏旗本・勝家の家付き娘・お信、古田は勝家の婿養子・勝小吉。長男・勝麟太郎(のちの勝海舟)は鈴木福(第5話〜第8話)が演じる。
2018/12/17