コミケや、ニコニコ超会議、アニメジャパンなど、各イベントに華を添えているファンカルチャー“コスプレ”。その人気は日本だけにとどまらず、世界的に活躍するコスプレイヤーも存在するほどだ。キャラクターへの愛を詰め込んだ、クオリティの高いコスプレの中でも、近年特に多い『Fate』シリーズのコスプレ美女を紹介する。


　『Fate』シリーズは2004年発売のPCゲーム『Fate/stay night 』から始まり、前日譚の『Fate/Zero』、スピンオフである『Fate/EXTRA』、『プリズマ☆イリヤ』など多数のストーリーが展開されており、近年はスマホゲーム『Fate/Grand Order』（『FGO』）が人気を呼んでいる。そのゲーム人気と比例するように、FGOに扮するレイヤーの数もかなり多い。

　名古屋市で行われた『ホココス2018 ver.秋』でカメラマンの列の先にいたレイヤーは、沖田総司コスに身を包んだハッシュさん。和装の凛とした雰囲気と強い意志を感じる整ったルックスが印象的だ。　衣装のこだわりについて聞くと、「コスプレのポイントは太ももかな？」と控え気味にアピール。これからの季節、コスプレは寒さとの戦いと笑顔で語ってくれた。

　また、『コミックマーケット93』でニトクリスに扮していた人気レイヤー・かえるちゃん。褐色の肌が目を引いていたが、学生時代はギャルサークルに参加していたそう。「コスプレデビューをしてから肌を白くしたけど、ニトクリスは褐色肌だったので日サロ通いを復活しました（笑）」と笑顔。また、撮影で困ったエピソードを聞くと「漫画やアニメに登場する“名シーン”のポーズを再現させようとする人は困ります（笑）」と暴露。漫画などは誇張表現もあるため「そんなポーズは無理！」ということもあるようだ。