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小栗旬、太宰治役で主演「悩みました」 『人間失格』誕生秘話を映画化

作家・太宰治氏の傑作『人間失格』が映画化され、俳優の小栗旬が主演を務めることが2日、明らかとなった。写真家・蜷川実花氏がメガホンを取り、太宰の恋と生涯をサスペンスフルに、スキャンダラスに、エロティックに描く。2019年全国ロードショー。

 太宰が死の直前に発表し、遺作となった『人間失格』は、累計1200万部以上を売り上げた日本文学史上最高の傑作。同映画では。その誕生秘話を太宰と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する。

 酒と恋に溺れるダメ男ながら、圧倒的な人気と才能で、女を惹きつける天才作家・太宰を演じる小栗は「お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。悩みました。この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか」と本音を漏らしつつ「私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております」と意気込んでいる。

■以下、小栗、蜷川監督のコメント。

蜷川実花監督
「太宰治本人の物語を作りたい。そう思いついた時からこの役を出来るのは絶対に小栗旬しかいないと思っていました。スターである彼にしか見ることの出来ない景色、トップを走り続けているからこそ抱える孤独、誰もまだ見たことのない小栗旬。
連日の撮影で鳥肌が立つことが何度もありました。魂を賭けた芝居に毎日震えています。これをやるための今までの人生だね、と2人で話しています。ご期待下さい」

小栗旬
「お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。悩みました。この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。
しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。
私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております。お楽しみに」



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