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映画『十二人の死にたい子どもたち』12人キャスト発表 本予告も解禁

 『天地明察』や『マルドゥック・スクランブル』などのベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)原作で実写映画化される『十二人の死にたい子どもたち』の公開日が2019年1月25日に決定し、十二人の死にたい“キャスト”たちが21日、発表された。

映画『十二人の死にたい子どもたち』キャストが一斉解禁

映画『十二人の死にたい子どもたち』キャストが一斉解禁

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 物語の主人公は、集団安楽死をするために集結した12人の未成年。彼らの目の前に現れた、ルール違反の13人目のまだ生あたたかい死体によって、ミッション達成が崩壊しだす。剥き出しになる12人の死にたい理由と、同時進行する犯人捜しへの追及。リアルタイム型・密室ゲームのサスペンスが描かれ、監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、『イニシエーション・ラブ』を手がけた堤幸彦氏が務める。

 9月に実写映画化が発表された際は“死にたい子供たち”を演じる12人の俳優について「今いちばん旬な若手スターたちが集結している」とだけ告知され、出演者全員の顔を塗りつぶしたティザービジュアルと、12人の未成年が続けざまに「死にたい」とつぶやく衝撃的な特報映像が公開された。

 そして、このほどモザイクの外れたポスターから顔を出したのは、杉咲花新田真剣佑北村匠海高杉真宙黒島結菜吉川愛萩原利久渕野右登坂東龍汰古川琴音竹内愛紗の11人。そして一人、モザイクを外してもなお、マスクと深めに被ったニットで顔が見えない12人目のキャストの秋川莉胡。しかし、現時点では詳細不明となっている。

 また、キャストに加えて、本予告も解禁。映像では、今回発表された12人の若手超オールスターキャストが、廃病院に集合し、その力を十二分に発揮した感情剥き出しの演技バトルが展開。さらに、集団安楽死をするために集まった12人の未成年の前に、想定外の13人目の死体が現れる…。

■キャストへの質問&コメント
(1)台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
(2)もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加する事になったら、自分はどうなると思いますが選んでください:集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる

▽杉咲花
(1)虚無感に襲われながらもどこかにある光を探し続けている自分がいた。
(2)該当なし 理由:自殺願望がないからです

▽新田真剣佑
(1)また新しい役柄で、人の闇を映し出す作品だと感じました。
(2)参加しない。

▽北村匠海
(1)タイトルのインパクトから入り、この物語をこのメンバーでやれることがとても嬉しかったです。選択することの自由みたいなものを改めて考えました。
(2)僕は全うしたい。自分の選択した意思には、負けたくないから。

▽高杉真宙
(1)衝撃的。SNSなどで知らない人と繋がり良い意味でも悪い意味でも影響されることの出来る今だからこそ観て欲しいと感じました。
(2)生きのびたい。自信はないですが、、、殺されたりはしたくないです。

▽黒島結菜
(1)これはある意味面白くなる作品になるのではと感じました。
(2)集団安楽死を全うする。相当な覚悟をもって参加していると思うから。

▽秋川莉胡
(1)…
(2)…

▽吉川愛
(1)読み進めていくうちに色々な感情が生まれて、撮影がとても楽しみになりました。
(2)生きのびる。死ぬなら寿命を全うして死にたいと思っているので、ミッションに参加することになっても生きのびたいです。

▽萩原利久
(1)とても興奮しました。同世代の皆さんとエネルギーをぶつけ合いながらお芝居するのが楽しみでした。
(2)騙されやすいのでそんな状況に追い込まれたら殺されてしまうかも。

▽渕野右登
(1) 集団安楽死というワードに衝撃を受け、読んでいくうちに人間の本質が見えてきて、鳥肌が立ちました。
(2)生きのびる
いざ、実行する。となったら、絶対に躊躇してしまうし、なんでみんなは死にたいのか聞いてから、みんなが生きのびるようにひたすら話し合い、説得をすると思います。

▽坂東龍汰
(1)個性豊かなキャラクターとのリアルな子供達の感情が描かれていて撮影が楽しみでした。
(2)生きのびる。死のうとする瞬間こそもっと生きたいと思う気持ちが強くなると思うから。

▽古川琴音
(1)驚愕。興奮。想像を超える数々の出来事や真相に手に汗握りながら読みました。
(2)集団安楽死を全うする。
幸いにもこれまで死を思ったことが無いので、そう決めたら揺らがないと思います。

▽竹内愛沙
(1)面白かったです。個性豊かな12人の目線でそれぞれの時間を追う展開に夢中になりました。
(2)私は生きのびると思います。
話し合って他の人の事情を聞いたり、同じく悩んでいる人に出会うことで自分の心は死ではなく生の方に動くと思ったからです。

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