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佐藤健主演映画『サムライマラソン』 来年2・22公開決定

 俳優・佐藤健主演の映画『サムライマラソン』が、来年2月22日に公開されることが決定した。日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞歴を持つ土橋章宏氏の小説『幕末まらそん侍』(ハルキ文庫)が原作。『キャンディマン』『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』などを手がけたバーナード・ローズ監督がメガホンをとった。

映画『サムライマラソン』に出演するキャスト陣

映画『サムライマラソン』に出演するキャスト陣

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 物語の舞台は幕末。迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるために、十五里(約58キロメートル)の山道を走る遠足を開催する。しかし、この動きが幕府への反逆とみなされ、藩士不在の安中藩に刺客が送り込まれる。「行きはマラソン、帰りは戦」というキャッチコピーで、走る侍、剣術アクションなど、スポーツ、アクション、ドラマの要素を盛り込んだ新しい幕末エンターテインメントとなっている。

 佐藤が演じるのは、幕府のスパイとして潜入している忍び・唐沢甚内。遠足中に、藩に迫る危機をいち早く察知する。藩主の娘・雪姫を小松菜奈、藩の重役の息子で野心家の侍・辻村平九郎を森山未來、足軽・上杉広之進を染谷将太、唐沢の上司・植木義邦を青木崇高、老侍・栗田又衛門を竹中直人、幕府大老・五百鬼祐虎を豊川悦司、藩主を長谷川博己が演じる。

■バーナード・ローズ監督コメント

 サイレント映画を撮るように、俳優のフィジカルな身体的表現力と映像の力を最大限に生かした作品作りをしたことで、映像で物語る、映画本来のアプローチによる力強い作品になりました。

今まで多くの俳優と仕事をしてきましたが、佐藤健さんのように、抜群の身体能力と繊細な表現力を兼ね備えた俳優は初めてでした。また、雪姫を演じた小松菜奈さんは、難しい役でしたが、上品かつ力強い印象的な女性を演じ切ってくれました。森山未來さん、染谷将太さん、青木崇高さん、竹中直人さん、豊川悦司さん、長谷川博己さんら、出演頂いた俳優は皆、素晴らしいポテンシャルをこの映画の中で発揮して頂き、才能溢れるスタッフに参加して頂けたことも、とても幸運でした。

私にとって心から誇れる映画となり、間もなく皆さまにご覧頂けることを感慨深く思っています。

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