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生田斗真、3年ぶり『劇団☆新感線』公演で“偽義経”「舞台上で縦横無尽に飛び回りたい」

 俳優の生田斗真が2019年3月から大阪・フェスティバルホールを皮切りに上演される2019年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』(にせよしつねめいかいにうたう)に主演することが、わかった。3年ぶりの劇団☆新感線の完全新作となる今回、『Vamp Bamboo Burn〜ヴァン!バン! バーン!〜』(2016年)以来、『新感線』には4度目の出演となる生田は主人公の偽義経、源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)を演じる。

2019年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』に主演する生田斗真(C)2019『偽義経冥界歌』

2019年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』に主演する生田斗真(C)2019『偽義経冥界歌』

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 3年ぶりの劇団本公演、旗揚げ39周年にあたる“サンキュー興行”。“春公演”として、大阪、金沢、松本公演を行い、“夏秋公演”の別演目をはさみ、明けて2020年に東京、福岡公演を予定している。“いのうえ歌舞伎”とは演出・いのうえひでのり氏による神話や史実などをモチーフとし、ケレン味を効かせた時代活劇のシリーズ。

 今回のモチーフは“奥州三代”と“義経黄金伝説”。源義経は、歴史上の一大事に大きく関わっているというだけではなく、その後、数多なる物語に登場しており、実は偽物説、影武者説等、ドラマティックな謎を多く抱えているという魅力的な人物でもある。その義経が実際に奥州に匿われていたという史実をベースに、奥州三代の盛衰の行方も絡めつつ、中島脚本ならではのファンタジーも散りばめたストーリーが展開される。

 共演は、『髑髏城の七人』Season花(2017年)以来2度目の新感線出演となる女優・りょう、新感線初参加となる中山優馬、本作が初舞台となるシンガー・ソングライターの藤原さくらのほか、山内圭哉、早乙女友貴。さらに、ダブルキャストに大阪・金沢・松本公演に劇団員の橋本じゅん、東京・福岡公演では三宅弘城。橋本さとし、粟根まことらも参加する。

■主演・生田斗真コメント

「劇団☆新感線には『Vamp Bamboo Burn〜ヴァン!バン!バーン!〜』以来、3年ぶり4回目の参加になります。実は、いのうえ歌舞伎に主演という形で出させていただくのも、中島さんの書き下ろしに出させていただくのも初めてなんです。
源義経の偽物の役どころになりますが、歴史上の人物を描きながらも僕が属するチームのパートは意外と自由にやれそうだとも思っていて。あまり型にハマり過ぎず、舞台上で縦横無尽に飛び回りたいですね。それにしても、基本的に新感線のみなさんとご一緒するときはちょっと頭の弱い キャラクターになることが非常に多くて(笑)。
今回もどうやら正義感に溢れた、憎めないおバカちゃん的な役になりそうです。そしてたっぷりと立ち回りがあり、歌があって、ほんの少しのラブがある、いかにも新感線らしい作品になるんじゃないかと予想します。本格的な時代劇なので着ているものが重かったり暑かったりしますが、お客様にはこちらが苦労すれば苦労する分、楽しんでいただけるはずですからね。今回も大いに苦労をして、大いにヒイヒイ言いながら、がんばりたいと思っています」。

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