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玉木宏、将棋ドラマに主演 近藤正臣のコンビも復活

 俳優の玉木宏が、NHK・BSプレミアムで放送される連続ドラマ『盤上のアルファ〜約束の将棋〜』(2019年2月3日スタート、毎週日曜 後10:00、連続4回)で主演を務める。「グリコ・森永事件」を圧倒的なリアリティで小説化した『罪の声』など、さまざまな作品で話題の作家・塩田武士氏のデビュー作、将棋界を舞台にした『盤上のアルファ』(講談社)が原作。塩田作品初の映像化となる。

NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『盤上のアルファ〜約束の将棋〜』(2019年2月3日スタート)玉木宏が主演

NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『盤上のアルファ〜約束の将棋〜』(2019年2月3日スタート)玉木宏が主演

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 NHKが将棋界を舞台にしたドラマを制作するのは、連続テレビ小説『ふたりっ子』以来とのこと。復活を目指すふたりの男と、彼らを愛する人たちの間で繰り広げられる、熱き泣き笑いのドラマ。連続テレビ小説『あさが来た』で“おもろい父子”を演じた玉木宏と近藤正臣のコンビも復活する。

 オレ様的な性格が災いして、花形社会部から文化部将棋担当に異動させられた新聞記者・秋葉(玉木)は、おまけに恋人・恵子(比嘉愛未)に結婚を迫るが断られる。踏んだり蹴ったりの秋葉が出会ったのは、プロ棋士(四段以上を指す)を目指す真田(上地雄輔)、33歳。26歳までに四段になれず年齢制限に阻まれてプロ棋士になれなかった真田は、特例である三段リーグへの編入試験を受けようとしていたのだ。

 秋葉は、家賃滞納でアパートを追い出された真田に泣き落とされ、自分のマンションに同居させることになってしまう。「たかがボードゲーム」と将棋をばかにしていた秋葉だが、真田の師匠・千田(近藤)と知り合うことで将棋にのめりこみ、 真田の33歳からプロ棋士を目指すという無謀な挑戦を後押しするようになっていく。それは社会部記者として挫折した自分にとってのリターンマッチでもあった。そこに少年時代、真田に将棋を教えたという借金取立人で元将棋の真剣師・林(石橋蓮司)が現われ…。

 ほかに、野々すみ花安井順平堀井新太、夏子、岡まゆみ、原日出子などが出演。“有名棋士”たちも登場する予定だ。

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