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「LINEチケット」がサービス開始 年内に約300公演を販売、不正転売対策にも期待

 LINE、アミューズ、テイパーズ3社の共同出資によって昨年9月に設立されたLINE TICKET株式会社が10月10日、同社が運営する次世代の電子チケットサービス「LINEチケット」をオープンした。2018年内は70アーティスト、約300公演を販売。2019年からはプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」やJリーグ「FC東京」などのスポーツチケットも順次販売していく。また、[ALEXANDROS]が同日21時より、サービススタートを記念した特別番組「LINE LIVE」にメンバー全員が揃って出演。この配信直後に2019年アリーナツアーのチケット先着販売の受付を実施する。

10月10日より新電子チケットサービス「LINEチケット」がサービス開始

10月10日より新電子チケットサービス「LINEチケット」がサービス開始

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■LINE IDを活用することで不正購入・転売を防止

「LINEチケット」は、音楽ライブやコンサート、スポーツなどさまざまなジャンルのチケットを、LINEから手軽に検索・購入・発券できる電子チケットサービス。購入したチケットは「LINE」で送られてくるため、店舗などでの購入手続きは不要で、当日の入場まで「LINE」だけで完結する。

 近年のライブ市場では、公演数、入場者数、売上数ともに年々増加傾向になっている一方で、ボットを使ったチケットの買い占めや、不正な高額転売が社会問題化している。

 LINE TICKET社では、取り扱いチケットを100%電子チケットとすることで、このような問題を解決することを目指し、「LINEチケット」を開発。LINE IDを活用することで、転売目的での不正な購入や高額転売を防いでいく。なお、決済はクレジットカード決済、コンビニ決済、LINE Pay決済に対応。さらに購入したチケットは普段、トークをするのと同じように友だちとシェアすることもでき、イベント当日はスマートフォンに送られた電子チケットを見せるだけで入場が可能となる。

■「公式リセール機能」で行けなくなったチケットの販売も可能に

 また、「公式リセール機能」も備わっており、チケットを購入した後で、ライブやイベントに行けなくなってしまった場合も同機能を活用してリセールすることができる(※リセールの可否やリセール設定価格は興行主側が事前に決定)。

 今後は、「LINE」というプラットフォームの優位性を最大限に活かし、従来のチケット販売サイトとは異なり、今まで分断されていた「イベント前」「イベント当日」「イベント後」といったすべてのタッチポイントを一貫して情報やサービスを提供。ユーザー自らが探しにいかなくとも、ユーザー属性や興味関心データなどに基づいて、“当日券があるおススメ公演”情報を配信するなど、パーソナライズされた情報も送信するほか、LINE公式アカウントや、「LINE MUSIC」「LINE LIVE」といった各サービスと連携することで新たなエンタテインメント体験を提供してく。

■追加予定機能
・LINE MUSICとの連携(2018年11月末〜)
・スポーツチケットの取り扱いに取り扱い伴う機能拡充(2019年2月〜)
・LINE公式アカウントとの連携と来場者セグメントによるメッセージ配信(2019年3月)
・サイトの英語対応およびインバウンド購入の対応(2019年内予定)
・座席指定購入(2019年内予定)

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  • 10月10日より新電子チケットサービス「LINEチケット」がサービス開始
  • 「LINEチケット」のサービスイメージ
  • 「LINEチケット」での入場イメージ

提供元:CONFIDENCE

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