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安藤政信『コード・ブルー』に感謝「全国区に返り咲いた」

 俳優の山田孝之安藤政信が5日、都内で行われた映画『デイアンドナイト』完成報告会見に出席。撮影を振り返り安藤は、映画やドラマで出演した『コード・ブルー』に感謝の気持ちを述べた。

『コード・ブルー』に感謝した安藤政信 (C)ORICON NewS inc.

『コード・ブルー』に感謝した安藤政信 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、山田が一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦した、完全オリジナル作品。山田から直接オファーがあったという安藤は「誘ってくれた気持ちに絶対に応えたかった」と気合十分に撮影に臨んだと振り返った。

 撮影は昨年11月に秋田で行われ「その時期、ほかの映画やドラマの撮影をやっていて、僕の中で挑戦的な1年でした。『コード・ブルー』から始まり『きらきら眼鏡』をやって、今作。『コード・ブルー』に出演できてありがたかった。あれで多少ですが全国区に返り咲いた」と笑いを誘った。

 さらに「『生きていたんだ』という生存確認が広まったので感謝しているのですが、僕としては『もうちょっと出たかった』というのがあった。なのでこの作品に『ぶつけたい!』という気持ちがあった」と明かした。

 一方、ロケ地交渉やロケハン、オーディション審査、スポンサー交渉などをした山田。プロデューサー業をやることになった経緯について「最近、変な仕事ばかりをしていて、ちょっと俳優として危機的な状況に陥り、自ら映画を作れば『存続できるのではないか』と。(主演・企画の)阿部進之介と(監督の)藤井道人君が企画を練っているところに入り込みましたが、キャスティングされず、なんとかプロデューサーという立場にしがみついてこの場にいます」と自虐と冗談を交えて説明。

 「みなさんの力によって強い映画になったと思います。多くの人の胸に刺されば。あとは『コード・ブルー』に感謝!」と安藤の発言に便乗してヒット祈願した。

 この日は阿部、清原果耶、藤井監督も登壇。映画は「人間の善と悪」をテーマに、家族の命が奪われて自らの善悪に翻弄される物たちの物語で、混沌とした現代で強く生きることの厳しさを描く。2019年1月26日に全国公開。(※1月19日秋田県先行公開)

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  • 『コード・ブルー』に感謝した安藤政信 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)藤井道人監督、安藤政信、阿部進之介、清原果耶、山田孝之 (C)ORICON NewS inc.
  • 山田孝之 =映画『デイアンドナイト』完成報告会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 清原果耶=映画『デイアンドナイト』完成報告会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 山田孝之=映画『デイアンドナイト』完成報告会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 阿部進之介=映画『デイアンドナイト』完成報告会見 (C)ORICON NewS inc.

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