4年に1回開かれるバレーボール女子の世界選手権が29日、横浜市などで開幕し、中田久美監督率いる日本代表(世界ランキング6位)は、横浜アリーナで1次ラウンドの初戦に臨み、アルゼンチン(世界11位)にセットカウント3対0でストレート勝ちした。
大会は、日本など24チームが4組に分かれて1次ラウンドを戦い、各組の上位4チームが来月7日から行われる2次ラウンドに進む。日本は、2年後の東京オリンピックに向けて、今大会でのメダル獲得を目標に掲げている。
アルゼンチン戦では、サーブを起点にした攻撃で第1セットを25対15で奪うと、第2セットは、チーム最年少で、この日が三大大会(オリンピック、世界選手権、ワールドカップ)デビュー戦の黒後愛選手(20)が持ち味の力強いスパイクを決めたり、「あまり得意ではない」というブロックで連続ポイントするなど、攻守で活躍し、25対13で連取。さらに第3セットもエース候補の古賀紗理那選手(22)が鋭いスパイクを決めるなど12連続得点が効き、25対12で取って、日本はセットカウント3対0のストレート勝ちし、初戦を飾った。
試合後、中田監督は「初戦でかなりのプレッシャーがあった中で、勝てて良かったと思います。きょうは黒後、古賀がチームを勢いづけてくれればと思ってスタメンに起用しました。強豪国が集まった大会なので、総力戦で戦い抜きたい」などと話していた。
チーム最多の15得点をあげた古賀選手はガラガラの声で試合後のインタビューに応じ「初戦で緊張したんですが、勝ててよかったです。コートで声を出しすぎて、声が枯れてしまいました」。
黒後選手は、世界選手権デビュー戦のスタメン起用にも「楽しめたと思います」と笑顔。古賀選手に次ぐ、10得点をあげる活躍にも、「しっかり自分に上がってきたボールは決めようと思っていました。緊張しませんでした」と強心臓ぶりをのぞかせ、「デビュー戦としてはまぁまぁです。もっともっといいプレーができるように頑張ります」。会場を埋め尽くしたファンに「お足元の悪い中…」と言いかけて自ら笑い出す愛きょうも見せ、「たくさん応援に来ていただきありがとうございます。試合は続くのでこれからも応援よろしくお願いします」と呼びかけていた。
日本は30日、世界8位のオランダと対戦。午後7時からTBS系で中継される。
■日本の1次ラウンド 結果&予定
9月29日 ○3-0 アルゼンチン
9月30日 オランダ
10月1日 メキシコ
10月3日 カメルーン
10月4日 ドイツ
大会は、日本など24チームが4組に分かれて1次ラウンドを戦い、各組の上位4チームが来月7日から行われる2次ラウンドに進む。日本は、2年後の東京オリンピックに向けて、今大会でのメダル獲得を目標に掲げている。
アルゼンチン戦では、サーブを起点にした攻撃で第1セットを25対15で奪うと、第2セットは、チーム最年少で、この日が三大大会(オリンピック、世界選手権、ワールドカップ)デビュー戦の黒後愛選手(20)が持ち味の力強いスパイクを決めたり、「あまり得意ではない」というブロックで連続ポイントするなど、攻守で活躍し、25対13で連取。さらに第3セットもエース候補の古賀紗理那選手(22)が鋭いスパイクを決めるなど12連続得点が効き、25対12で取って、日本はセットカウント3対0のストレート勝ちし、初戦を飾った。
試合後、中田監督は「初戦でかなりのプレッシャーがあった中で、勝てて良かったと思います。きょうは黒後、古賀がチームを勢いづけてくれればと思ってスタメンに起用しました。強豪国が集まった大会なので、総力戦で戦い抜きたい」などと話していた。
チーム最多の15得点をあげた古賀選手はガラガラの声で試合後のインタビューに応じ「初戦で緊張したんですが、勝ててよかったです。コートで声を出しすぎて、声が枯れてしまいました」。
黒後選手は、世界選手権デビュー戦のスタメン起用にも「楽しめたと思います」と笑顔。古賀選手に次ぐ、10得点をあげる活躍にも、「しっかり自分に上がってきたボールは決めようと思っていました。緊張しませんでした」と強心臓ぶりをのぞかせ、「デビュー戦としてはまぁまぁです。もっともっといいプレーができるように頑張ります」。会場を埋め尽くしたファンに「お足元の悪い中…」と言いかけて自ら笑い出す愛きょうも見せ、「たくさん応援に来ていただきありがとうございます。試合は続くのでこれからも応援よろしくお願いします」と呼びかけていた。
日本は30日、世界8位のオランダと対戦。午後7時からTBS系で中継される。
■日本の1次ラウンド 結果&予定
9月29日 ○3-0 アルゼンチン
9月30日 オランダ
10月1日 メキシコ
10月3日 カメルーン
10月4日 ドイツ
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2018/09/30