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20日発売『週刊少年チャンピオン』相撲漫画・佐藤タカヒロさん追悼号 白鵬らコメント

 秋田書店が、きょう20日発売の『週刊少年チャンピオン』43号を、相撲漫画『バチバチ』シリーズなどを手がけ7月3日に急逝した漫画家・佐藤タカヒロさんを追悼する特別記念号として発売した。横綱・白鵬など著名人などからの追悼コメントなどが掲載されている。

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 『バチバチ』は、暴力事件で角界を追放されたかつての名大関・火竜の一人息子の鮫島鯉太郎が主人公。手のつけられない不良少年として一面もあるが、誰に教わるわけでもなくひとり相撲のけいこをしていた。大相撲の巡業の土俵で幕下力士を倒したことをきっかけにスカウトされ、力士としての一歩を踏み出す。

 2009年から同誌で連載し、12年からは『バチバチ BURST』、14年からは最終章となる『鮫島、最後の十五日』を連載していたが、佐藤さんが亡くなったことで7月12日に発売した同誌33号が最終回となり未完に。シリーズ累計48巻で全426話となっていた。

 発売された特別記念号は、「追悼特別4大企画『バチバチ』シリーズ大特集」と銘打ち、1. 佐藤さんが生前に描き遺した鉛筆画を表紙イラストとして採用、2. 巻頭カラーは第69代横綱・白鵬関をはじめ各界著名人ファンや同誌連載陣による追悼色紙展、3. 雑誌掲載時のカラーイラストを作品ロゴなど当時の掲載時そのままに網羅した『バチバチ』シリーズ全カラーの掲載、4. 主人公・鮫島鯉太郎の全取組を熱量と迫力あるページ構成で再現する絵巻を52ページで届けられている。

 今回の企画について同誌編集部は「多くの人に愛され、多くの人を魅了したこの未完の大作に対して、そして小誌を支え続けた作家の真摯な熱筆に対して、我々にできることは何か? それはただ一つ、哀悼の意と熱を込めた編集作業のみと思い至り、ここに追悼号を企画しました」と説明し「この追悼企画で少しでもこの未完の大作の持つ、佐藤タカヒロ先生が込め続けた熱量を感じていただけたら幸いです」と伝えた。

■『週刊少年チャンピオン』編集部コメント全文

 2018年7月3日未明、週刊少年チャンピオン43号の表紙を飾る鉛筆画を遺し、佐藤タカヒロ先生は急逝されました。止むを得ず、7月12日発売の小誌33号にて、誰もが望まない形で最終回を迎え、2009年より約9年にわたり紡がれてきた、『バチバチ』『バチバチBURST』『鮫島、最後の十五日』の大相撲巨編「バチバチシリーズ」に幕が下りました。

 多くの人に愛され、多くの人を魅了したこの未完の大作に対して、そして小誌を支え続けた作家の真摯な熱筆に対して、我々にできることは何か? それはただ一つ、哀悼の意と熱を込めた編集作業のみと思い至り、ここに追悼号を企画しました。先生の遺した魂である作品は生き続け、決してなくなりません。読者の皆様のご愛顧に感謝し、また新たな応援をいただけるように、この追悼企画で少しでもこの未完の大作の持つ、佐藤タカヒロ先生が込め続けた熱量を感じていただけたら幸いです。



関連写真

  • 特別追悼記念号となった『週刊少年チャンピオン』43号表紙 (C)佐藤タカヒロ/秋田書店
  • 『バチバチ』シリーズ全カラー特集の一部(C)佐藤タカヒロ/秋田書店
  • 『鮫島鯉太郎全取組絵巻』扉絵ページ(C)佐藤タカヒロ/秋田書店

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