ドラマ&映画 カテゴリ

北川景子、フェイクニュース題材のドラマ主演 『アンナチュラル』野木亜紀子氏がNHK初執筆

 女優の北川景子がNHK総合で放送されるドラマ『フェイクニュース』(前編10月20日・後編10月27日 後9:00〜9:49)に主演する。世界中で話題のフェイクニュースを切り口に、北川ふんするネットメディアの女性記者が事実を追い求め、孤軍奮闘する物語。脚本は、NHKのドラマ初執筆となる野木亜紀子氏(『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』いずれもTBS)。北川は「今回のドラマでは、真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたい」と意気込みを語っている。

 北川が演じる主人公・東雲樹は、大手新聞社からネットメディアに出向してきた女性記者。「元大手新聞社の記者であったプライドを持つ熱い女性です。ネットメディアに勤務しながら釈然としない思いを抱いています。そんな樹がひょんなことからSNSで話題の事件の真相をとことん調べることになる、というのが、とても面白いと思いました。何が真実で何が嘘なのか、あふれる情報を取捨選択する力、何を信じるべきなのか判断する力が、現代を生きる私たちには必要だと感じます」と、物語にやりがいを感じている様子。

 同局のドラマ初主演、野木作品初参加となるが、「真実と嘘、人は何を信じるのか、そんな普遍的なテーマを野木さんがエンターテイメント性あふれる脚本で書いてくださっています。初めてご一緒させていただきうれしく思います。ネット社会の今だからこそみなさんに見ていただきたい作品です。楽しみにしていてください」と話している。

 始まりは中年男性がSNSに投稿したつぶやき。樹は、編集長の宇佐美寛治(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。彼女の前に現れたのは、SNSに青虫混入の投稿をした男(光石研)。嘘か真か、その投稿がきっかけとなり、フェイクニュースが飛び交う。誰が何の目的でフェイクニュースを作っているのか。人々はどんどん感情的になり、事態は思わぬ方向へと拡大していく。それは企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。一連のフェイクニュース騒動の果てに、樹が見つけた真実とは? ほかに、永山絢斗矢本悠馬岩松了杉本哲太などが出演する。

■NHKのドラマ初執筆の経緯 野木氏のコメント

 「2017年の春、北野拓プロデューサーから『オリジナルが作りたい』という話をいただき、じゃあ互いに興味があるネタはなんだろう、と話し合っているうちに合致したのが“フェイクニュース”でした。当時はまだファクトチェックどころかフェイクニュースという言葉そのものが一般に浸透していなかったため、フェイクニュースとはどういうもので何が問題かという“フェイクニュース入門”のドラマを考えていました。

 年が明け2018年。前の仕事がようやく終わり、さあ書くぞと周囲を見まわしたら、フェイクニュースを取り巻く状況は一変していました。当初のプロットはすべて捨て、まるっきり新しいドラマを作ることにしました。おそらく半年もすれば今の内容も古くなっていることでしょう。

 一方で、このドラマで描いている混乱は、半年後、一年後、十年後ですら変わらずに起こるような気もしています。まったく喜べません。とはいえ、これはフィクションです。エンターテインメントドラマです。NHK! 社会派! 現代社会に警鐘! なんていうと難しいドラマのようですが、いうても青虫です。青虫と登場人物たちの悲喜こもごもを、軽い気持ちで観ていただけたら幸いです」

オリコントピックス

メニューを閉じる

 を検索