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『ジュラシック・ワールド』初登場1位、『ポケモン』最新作は2位スタート

 7月14日・15日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、土日2日間で動員83万3000人、興収12億1700万円をあげ初登場1位を獲得した。この数字は、前作『ジュラシック・ワールド』(2015年8月5日公開)の興行収入対比で144.1%という好記録。7月13日の初日から16日までの4日間累計では、動員145万人、興収21億円を突破する大ヒットスタートとなった。

7月13日公開の映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が動員ランキング初登場1位に(C)Universal Pictures

7月13日公開の映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が動員ランキング初登場1位に(C)Universal Pictures

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 ベストセラー作家マイケル・クライトンの同名小説を原作に、スティーブン・スピルバーグが驚愕のVFX映像で映画化した1993年の1作目『ジュラシック・パーク』から5作目となる『炎の王国』は、15年公開の『ジュラシック・ワールド』から3年後の世界を描く。前作に続き、クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードらが出演。監督には『インポッシブル』『怪物はささやく』等でキャリアを積み上げてきたスペイン出身のJ・A・バヨナが抜てきされている。

 2位は「劇場版ポケモン」シリーズ21作目となる『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』が初登場。土日2日間で動員44万人、興収5億円をあげた。初日からの4日間累計では、動員73万人、興収8億3000万円を突破している。松本梨香大谷育江林原めぐみらレギュラーメンバーに加え、芦田愛菜川栄李奈濱田岳大倉孝二野沢雅子中川翔子山寺宏一らゲスト声優も多数出演。制作陣は自身もポケモン世代である監督の矢嶋哲生をはじめ、若い世代のメンバーが参戦、新たな一歩を踏み出している。

 公開から2週連続で首位を飾った『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(3週目)は土日2日間で動員12万8000人、興収1億7000万円をあげ3位にランクイン。7月16日までの累計では、動員122万人、興収16億9000万円を突破した。

 4位は『万引き家族』(6週目)、土日2日間で動員10万3000人、興収1億3000万円をあげ、まだまだ好調。累計では動員317万人、興収38億円を突破した。5位は『空飛ぶタイヤ』(5週目)、累計で動員120万人、興収15億円を突破。

 6位は『虹色デイズ』(2週目)、7位は『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』(3週目)、8位は『名探偵コナン ゼロの執行人』(14週目)、9位の『50回目のファーストキス』(7週目)は動員87万人、興収12億円を突破。10位は『パンク侍、斬られて候』(3週目)だった。

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