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玉山鉄二、ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』赤塚不二夫役を熱演 共演者に感謝

 NHK総合で放送中のドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』(毎週土曜 後8:15〜8:43)で、「ギャグ漫画の王様」と呼ばれた赤塚不二夫さん(1935-2008年)を演じている、俳優の玉山鉄二。「今回ほど共演者に助けられた作品はない」と、共演者へのあふれる感謝を語った。

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 同ドラマは、赤塚さんの一人娘で、フジオ・プロダクションの社長を務める赤塚りえ子氏の同名著書(幻冬舎文庫)が原作。作品だけでなく、実生活も破天荒だった赤塚不二夫が、何故、多くの人に愛され、慕われたのかをひも解いていく。ドラマで描かれる破天荒エピソードが、すべて実話にもとづいているというのだから、全くもって驚きだ。

 『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』の大ヒットで一躍人気漫画家となった不二夫は、アシスタントや編集者と遊ぶように漫画を描き、夜は飲み屋でバカ騒ぎするという日々を送っていた。そんな中、若い頃から苦楽を共にした妻・登茂子と離婚し、娘のりえ子とも離れて暮らすことに。

 その後、不二夫の面倒をみていたのが後妻となる眞知子。大きな愛情で不二夫を包む眞知子のことを気に入った登茂子の後押しもあり、不二夫は眞知子と再婚。その記者会見に、前妻と娘も同席して、マスコミを驚かせた。そして、再婚相手と前妻が仲良しで、前妻の再婚相手とも一緒に旅行するようなユニークな「家族」を築いていく。

 ドラマで赤塚ファミリーを演じるは、2番目の妻・眞知子役に比嘉愛未、最初の妻・登茂子役に長谷川京子、一人娘・りえ子役に森川葵(子ども時代は住田萌乃)、登茂子の再婚相手・キータン(本名:江守清人)役に馬場徹。

 「赤塚さんの考える“家族”の在り方につながるように、赤塚ファミリーを演じる僕らも皆で助け合って、補い合って撮影していました。とにかく感謝の気持ちを伝えたくて、クランクアップ後、赤塚ファミリーだけで集まって、焼き肉を食べに行き、バーにも飲みに行って、帰りには一人ひとりのイメージに合わせて用意したプレゼントを渡したんですが、ここまでしたことは、いままでになかったです」。

 実在の人物を演じるだけでもプレッシャーは増大するというのに、それが天才ギャグ漫画の赤塚不二夫で、意外と映像化されていたりもする。それでも玉山は「自分でやるからにはナンバー1を目指す。必ず成功する、という自信を持って引き受けました。逆に撮影現場では気負うことなく、倫理的かつ、理性的なリミッターも振り切って、暴れまわることだけを心がけていました。それが赤塚不二夫だと思ったので。赤塚さんが家族や仲間に支えられていたように、僕も周りに支えてもらいながら演じきることができました」。

 玉山は基本「恥ずかしがり屋」らしいのだが、「台本に書いてあることなら、どんな奇抜なこともできる。セーラー服を着て店で大騒ぎするシーンも、撮影中、恥ずかしいと思うことはなかった。むしろ衣装合わせの時の方が恥ずかしかったですね(笑)」と、役者らしいことばも。

 今年8月2日、没後10年になる赤塚不二夫さん。テレビドラマのほかにも、『天才バカボン』が5度目のアニメ化(『深夜!天才バカボン』のタイトルで、日本テレビ系深夜枠で7月10日スタート)となるなど、作品はもちろん赤塚さんの人柄や功績などが改めて見直されそう。

 「赤塚さんのギャグの奥底にあるのは、博愛主義的な考え方、人を許す美学。今の世の中にドンピシャなメッセージだと思いました。バカボンのパパの『これでいいのだ!』ということばの真意は、それでいいのだ、もっとやっていいのだ、あるがままの自分でいいのだ、白と黒だけじゃなくてもっといろいろあるのだと。このドラマを見て感化される人もいると思うし、そうあってほしいと願っています。僕もこの作品に出会えてよかったと思っています」。

 7日放送の第2回では、妻・眞知子が家出してしまう。何が原因なのか、不二夫には心当たりがありすぎてわからない。理由を確認していくと不二夫が眞知子に渡した指輪が原因だったことが判明。常に面白いことを探し“世界一のバカを目指す赤塚不二夫”は良い。しかし、妻に高価な指輪を贈るような、普通の男になった不二夫を眞知子は許せなかったのだ。眞知子の想いが伝わって、不二夫は再びギャグ漫画の道を邁進する。



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  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』赤塚不二夫役を熱演する玉山鉄二 (C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第2回「モテモテで困るのだ」(7月7日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第2回「モテモテで困るのだ」(7月7日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第2回「モテモテで困るのだ」(7月7日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第2回「モテモテで困るのだ」(7月7日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第3回「パパは賛成の反対なのだ」」(7月14日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第3回「パパは賛成の反対なのだ」」(7月14日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第3回「パパは賛成の反対なのだ」」(7月14日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第3回「パパは賛成の反対なのだ」」(7月14日放送)より(C)NHK
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  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第4回「わしは太陽なのだ」(7月21日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第4回「わしは太陽なのだ」(7月21日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第4回「わしは太陽なのだ」(7月21日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』第4回「わしは太陽なのだ」(7月21日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK
  • NHK・土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』最終回「みんなで生きるのだ」(7月28日放送)より(C)NHK

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