モデルで俳優の栗原類、女優で声優の春名風花が23日、都内で行われたAIGジャパンの新キャンペーン『DIVERSITY IS STRENGTH』発表会見に出席。多様性を受容する社会の実現に向け、それぞれの経験からアドバイスを送った。 栗原は2015年にNHK『あさイチ』に出演した際、発達障害の一つ「注意欠陥障害(ADD)」であることを告白。「人生はマラソンみたいに長いと思っています。一番重要なのは『早くできる』じゃなくて『できるようになる』ということ。僕は18歳になって靴ひもを結べるようになったのですが、人にはそれぞれのやり方、ペースがある。ダイバーシティでもっとも大切なのは、互いを尊重できる社会。そのためにも、まずは信じることができる大人を探すことが大事です」と呼びかけた。
2018/04/23