女優の常盤貴子が『フランス映画祭2018』のフェスティバル・ミューズに就任し23日、東京・港区のフランス大使館で行われた同映画祭のラインナップ発表記者会見に出席。今回の開催地である神奈川県の出身で、かつてEテレの語学番組『旅するフランス語』にも出演するなど、ゆかりのある中でのミューズ就任に「本当にうれしいです」と声を弾ませた。 映画に対するイメージについて、常盤は「日本ではエンターテインメント・娯楽のイメージが強いのですが、フランスではアートとして捉えられているようです」と日仏での違いを丁寧に解説。「フランス映画というと『難しい』とか『ちょっとわからない』と悩んでしまう方が多いかもしれませんが、アートとして捉えると、逆にわかりやすい方がどうなのかという気持ちになると思うので、みなさんもどうか恐れずにフランス映画を見ていただきたいと思います」と呼びかけた。