歌手のささきいさおが、オープニング主題歌を担当する新作アニメシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第五章「煉獄（れんごく）篇」に、声優として参加することが明らかになった。声優として「宇宙戦艦ヤマト」に関わるのは、ゲーム『さらば宇宙戦艦ヤマト』（斎藤始役）以来、18年ぶり。

【写真】その他の写真を見る

　劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト　愛の戦士たち』（1978年）の壮絶なる物語をモチーフに、新たな解釈と装いで今の時代に語るべき「愛」の姿を描く本作（全七章）。「第五章　煉獄篇」の最新映像を使用した60秒の劇場予告編では、地球連邦航宙艦隊総旗艦「アンドロメダ」艦長の山南修の緊迫する表情や、ズォーダーの「踏みつぶせ！」といった大波乱の予感を含んだ一言に加え、より一層迫力を増した戦闘シーンが満載。新キャラクターも登場する。

　その一人が、ささきが担当する、アポロノーム艦長の安田俊太郎。山南司令とは宇宙防衛大学の同期生であり、第二次内惑星戦争で生死を共にした親友。ささきは「新宿ピカデリーでの『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第四章天命篇の上映会の時、羽原信義監督から『声優としてどんな役をやってみたいですか』と聞かれ『年齢的にも艦長かな』とお答えしました。それがきっかけで、アポロノーム艦長の安田役を演ることになりました。山南司令の同僚と言うことですが、それなりの貫録は出たかな？と思います」と裏話を明かしている。

　ほかに、「謎の艦」の若き艦長・藤堂早紀（CV：高垣彩陽）や航海長・市瀬美奈（CV：黒沢ともよ）が登場。彼女たちが見据える未来とは果たして何か…。

　60秒の劇場予告編をコンパクトにまとめた30秒ver.予告では、第五章のエンディング主題歌、ありましの with MayTreeによる「ようらんか」を聴くことができる。

　『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第五章「煉獄篇」は5月25日より、全国35館にて期間限定劇場上映。上映劇場で特別限定版Blu-ray最速先行販売、デジタルセル版配信も同時スタート。

■公式サイト
http://yamato2202.net/

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」