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ディーン・フジオカ、拷問シーンにお手上げ「自分からタップアウト」

 俳優のディーン・フジオカがきょう19日よりスタートするフジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』(毎週木曜 後10:00)の初回を前にコメントを寄せた。第1話では異国の地で囚われの身となった自身演じる主人公・柴門暖(さいもん・だん)の拷問シーンが印象的だったそうで「(囚人の)シーンは、本当に全身真っ黒でした。拷問シーンでは、あまりにきつくて初めて自分からタップアウト(降参)して撮影を止めてしまったぐらいです(笑)」と過酷な撮影を振り返った。

フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ (C)フジテレビ

フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ (C)フジテレビ

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 同ドラマは復讐劇の決定版『モンテ・クリスト伯』を原作に、ディーン演じる主人公・柴門暖が愛、将来、自由、仕事、自尊心のすべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。同局朝の情報番組『めざましテレビ』などへの出演や取材など大忙しのディーンだが「朝、早いのは全然大丈夫ですよ。ドラマの収録の方がもっと早くから始まったりしますからね」と余裕の表情。

 復讐に燃える暖を熱演しつつも「今でも復讐は良くないと思っています。でも、暖の経験を演技として追体験してしまうと、彼が復讐に走ってしまうのも仕方ないのかな? と、思えてしまいました。これはきっと僕だけでなく、見て下さる方みなさんに共感いただけると思います」とよびかける。

 また、暖を陥れる3人の男(大倉忠義新井浩文高橋克典)のダークぶりもみどころ。「暖もそうですが、人間として禁断の一歩を踏み出してしまう様子が、ひとりひとりのキャラクターでそれぞれ描かれます。魅力的な出演陣が演じるので、存在感やキャラクターの業の深さも見どころです。本来、人が越えてはいけないようなことを、登場人物たちはあっさりと乗り越えてしまうんです」と意味深な笑み。「どんな年代の人でも楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、リアルタイムでご覧ください!」とメッセージを送っている。

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  • フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ (C)フジテレビ
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  • フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ 、山本美月(C)フジテレビ
  • フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ (C)フジテレビ
  • フジテレビ系連続ドラマ『モンテ・クリスト伯』に主演するディーン・フジオカ (C)フジテレビ

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