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嵐・二宮、親孝行は「まだしていません」 TBS新入社員にエール

 人気グループ・二宮和也が2日、都内で行われたTBSテレビ入社式にサプライズ登場した。22日よりスタートする同局連続ドラマ「日曜劇場『ブラックペアン』」(毎週日曜 後9:00)に主演する二宮が新入社員からの質問に回答した。「社会に出て初めてした親孝行は?」と聞かれ、「親孝行したい、というその思いが親孝行だと思って、僕はまだしていません」と茶目っ気たっぷりに語って会場を笑わせた。

 続けて「親って、一番分かってくれる人だと思うんですよね。一緒にご飯食べに行ったり旅行に行ったり、それは自分のお金ではなくて、お父さんお母さんのお金で行った方がいいと僕は思いますよ」と持論を展開。「(社会に出たという)すごいことはもうしているし、自分が子どもでいられるのはお父さんとお母さんの前だけだから。そこはちゃんと子どもとしていた方がいいんじゃないかな」と理由を語った。

 1998年にTBSのスペシャルドラマで ドラマデビューを果たした二宮は入社式会場の向かいの部屋に思い出はあるそうで「僕が14歳の時に『COUNT DOWN TV』のリハーサルだと言われて来たんですけど、会議室に着いたら『二宮和也 断髪式会場』って書いてあって(笑)」と述懐。「入ったら記者さんたちがいて、用意された真ん中の椅子に座ったら坊主にされて(笑)。そこでドラマに出ることを初めて知りました」と苦笑しつつ「皆さんが入社したのはそういう会社なんです」と冗談めかして緊張気味の新入社員を和ませた。

 一方で「皆さんと僕が違うのは、僕は出世はしないんです。“あと2年でV6です”とか、“あと5年でTOKIOです”とかじゃなく、ずっと嵐でいるわけで。だからあまり競争意識はないんですが・・・。皆さんはこの先同期が上にいったりすると悔しいと思うかもしれないけど、それは最初くらいなんじゃないかな。それがうれしさに変わったりする時期がくると思うんです。その時に同期の絆や思いっていうのを忘れないでいられると、いい人間になれるんじゃないかと思います」と真剣に語る場面も。二宮のアドバイスに、新入社員たちも思わず聞き入っていた。

 このほかの質問にも丁寧に答えた二宮は「今までの人生で一番感動した出会いは?」と聞かれ、「クリント・イーストウッド」と紹介。「みんなが知っている人だけど、みんなが会えない人ですよね。その方にお会いできるチャンスを僕はいただけて。感動しましたね。映画に参加させていただいて、演技指導もしていただいて。彼は『僕は毎日現場に宝物を拾いに来ている。その宝物をつなげたら映画になったんだ』って言っていて。僕も映画監督になったらこれを言おうと思っています(笑)。それくらい概念の違う人。皆さんも そういう上司に出会えると仕事の考え方も変わってくるだろうし、想像以上の仕事ができるんじゃないかなと思います。働くのは自分ひとりでするわけじゃないですからね」と、自ら経験をもとに新入社員たちにエールを送っていた。



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