女優の倉科カナが、映画『あいあい傘』(10月公開)に主演することが22日、わかった。監督は、原案となった東京セレソンデラックスの同名舞台で主演・脚本・演出を務めた宅間孝行氏。倉科は、25年前に失踪した父親を探す主人公・高島さつきを演じる。 同作は、運命に翻弄され、25年間会いたくても会えなかった娘・さつきと父・六郎の再会を描く物語。六郎をようやく探し出し、連れて帰ることを胸に秘めて恋園町にやってきたさつきだったが、彼女の想いを裏切るように、六郎は苗字を変え、自分の知らない家族と新しい生活を営んでいた。しかし、離れ離れだった間の六郎の暮らし、そして真実の想いを知った時、長い間忘れていた感情がさつきによみがえる。
2018/03/23