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倉科カナ、映画『あいあい傘』に主演 台本読み「自然と涙が湧き出てきました」

 女優の倉科カナが、映画『あいあい傘』(10月公開)に主演することが22日、わかった。監督は、原案となった東京セレソンデラックスの同名舞台で主演・脚本・演出を務めた宅間孝行氏。倉科は、25年前に失踪した父親を探す主人公・高島さつきを演じる。

映画『あいあい傘』に出演する(左上から)倉科カナ、立川談春(左下から)市川隼人、原田知世 (C)2018 映画「あいあい傘」製作委員会

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 同作は、運命に翻弄され、25年間会いたくても会えなかった娘・さつきと父・六郎の再会を描く物語。六郎をようやく探し出し、連れて帰ることを胸に秘めて恋園町にやってきたさつきだったが、彼女の想いを裏切るように、六郎は苗字を変え、自分の知らない家族と新しい生活を営んでいた。しかし、離れ離れだった間の六郎の暮らし、そして真実の想いを知った時、長い間忘れていた感情がさつきによみがえる。

 30歳になった今年、25年間会えなかった父と再会するという難しい役どころに挑む倉科は「台本を手にして読んだ時に、自然と涙が湧き出てきました」と明かし、「この作品が、家族や大切な人をいま一度想うきっかけになれたらうれしいです。突然の出来事で日常が変わってしまう事もあります。変わらないで過ごせる事への幸せと、大切な人が身近にいて、その想いを伝えることができるということがこんなに尊いことなんだと改めて気づかせてくれた、すてきな作品。皆さまにもぜひ、観ていただけたらと思います」と呼びかけた。

 共演者も発表され、さつきの思いを知り、六郎との再会に一肌脱ぐテキ屋・雨宮清太郎役に市原隼人。「まっすぐな熱血漢、でも涙もろくて情に厚い」というイメージにぴったりの役柄を演じる。

 父・六郎を落語家の立川談春が演じ、家族として妻として六郎に寄り添ってきた松岡玉枝役で原田知世が5年ぶりに映画出演。玉枝の娘・松岡麻衣子役でAKB48入山杏奈、清太郎のテキ屋仲間・福田日出子役で高橋メアリージュン竹内力也役でやべきょうすけが共演するほか、トミーズ雅永井大布川隼汰金田明夫大和田獏らが脇を固める。

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  • 映画『あいあい傘』に出演する(左上から)倉科カナ、立川談春(左下から)市川隼人、原田知世 (C)2018 映画「あいあい傘」製作委員会
  • (左上から)入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、トミーズ雅(左下から)布川隼汰、永井大、金田明夫、大和田獏 (C)2018 映画「あいあい傘」製作委員会

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