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岩合光昭氏が映画監督デビュー 主演は立川志の輔「青天の霹靂とはこのこと」

 NHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』で知られ、“猫好き”にはおなじみの動物写真家・岩合光昭氏が、『ねことじいちゃん』(2019年公開)で映画監督に初挑戦したことが12日、わかった。とある小さな島で暮らす70歳の大吉と、飼い猫タマのつつましくも豊かな時間が流れる暮らしを描いた人気漫画を実写化。岩合監督からの熱いオファーを受け、落語家の立川志の輔が映画初主演を飾る。2月下旬に愛知・知多半島に浮かぶ島々でクランクインし、4月上旬クランクアップ予定。

 原作は、ねこまき(ミューズワーク)氏による同名漫画。WEBサイト『コミックエッセイ劇場』にて連載中で、単行本の累計発行部数は28万部を超える(既刊4巻)。

 岩合氏は、映画監督を引き受ける前から原作を読んでいたといい、「ほのぼのとして、なにか懐かしい感じがして、良い印象を持っていました。そこにこれを映画化しませんか?という話がきて、とても光栄に思い、お役に立てるかどうかわかりませんけど、精一杯努めさせてもらいますと、初監督に挑戦することを決めました」と意気込み。

 志の輔からは当初「大役を軽はずみに引き受けられない」と断られていたが、「数日後、志の輔師匠よりお電話をいただき、再度何度かの話し合いを持ち『私でできることであれば。』と、引き受けていただけました。そのお気持ちに背筋が伸びるというか、もう本当にうれしかったです」と大喜び。「人のストーリーとともに、猫のストーリーも作り上げていきたいなと思っています。今までに見たことがない猫の映画をみなさまにお届けできるように、日々張り切って撮影しております。ご期待ください」と呼びかけた。

 現在64歳、映画初主演の大役に挑む志の輔は「青天の霹靂とはこのことで、何かの間違いだとしか思えないほどのムチャぶりのオファーでした」と驚き。「けれども、そのときすでに私は、世界に名だたる動物カメラマンである岩合さんの大ファンでもありましたし、ましてや初監督作品とのこと、この不思議なご縁は、私も大好きなネコ達がこしらえてくれたものだと信じ、初挑戦させていただくこととなりました」と説明し、「岩合監督からはもちろん、ネコの『タマ』さんからもダメ出しされないよう、精一杯勤めたいと思っております」と話している。

 志の輔演じる大吉のパートナー・飼い猫のタマ役は、ちょっとふてぶてしい丸い顔と短い手足が愛嬌のある猫「ベーコン」に決定。そのほか、三毛猫の「小梅」、茶トラの「ぽんず」など、たくさんの猫たちが登場する。



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