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『レッド・スパロー』J・ローレンスが絶賛するヒロインとは?「成功へ向かう力を持っている」

 女優のジェニファー・ローレンスが、人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』のフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだ映画『レッド・スパロー』(30日公開)。主人公の“女スパイ”ドミニカに扮したローレンスは、「私が今までに演じた役柄とはまったく違うタイプだった」と、難役をこなしてきたオスカー女優である彼女でさえも衝撃的な主人公だったと明かしている。

『レッド・スパロー』主演のジェニファー・ローレンス (C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

『レッド・スパロー』主演のジェニファー・ローレンス (C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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 同作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズ氏が、自身の経験を基に書いた衝撃のベストセラー小説が原作。ハニートラップと心理操作を武器としてミッションの遂行するスパイ=スパローと、それを取り巻く陰謀と欲望の物語が描かれる。

 主人公ドミニカは、持ち前の美貌と頭脳で望まないながらも一流のスパローへと仕立て上げられ、米露両国の危険な駆け引きに巻き込まれていく。

 「自分自身が納得できないストーリーや役に身を置くことはない」という強いポリシーも持っているローレンスは、これまで出世作『ハンガー・ゲーム』シリーズはじめ数々の作品で“力強いヒロイン”を演じ、ハリウッドの男女格差問題やアメリカのトランプ政権にも声を上げるなど、現代社会における“芯の強い女性の象徴”ともいえる存在。そんな彼女が、今回演じたドミニカについて「一筋縄ではいかない現代的なヒロインで、自分の信念に従い粘り強く成功へ向かう力を持っているの」と気丈なヒロイン像を絶賛し、キャラクターを作り上げるうえで“強さ”に注力したという。

 監督も「真っ先にドミニカというキャラクターに引かれた」と、原作を読んだ段階で主人公のキャラクターに注目したことを告白。続けて、「彼女は孤立無援でいながら、共感を誘う主人公だ。観客は“同じ状況に置かれたら自分ならどうするか”と、ドミニカの気持ちになって想像を膨らませると思うよ」と、壮絶な運命をたどる主人公には思わず共感が生まれるはずだと語っている。

 そんなドミニカの強さによって、ストーリーが衝撃の展開を迎えることをローレンスは示唆している。「本作を観れば分かるけど、彼女は自分をコントロールしようと企む人たちとの形勢を逆転し、その瞬間に力を手に入れる。頭を使うことで優勢に立つ彼女はエキサイティングよ」とアピールした。
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