歌手の松崎しげる（68）、ダイアモンド☆ユカイ（55）が6日、都内で行われた『角川映画シネマ・コンサート』制作発表会見に出席した。実年齢より若く見られる2人は、その若さの秘けつを明かした。

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　会見中、今月12日に誕生日を迎えるユカイをサプライズで祝福。誕生日当日は子供と過ごす予定と話したが、自身が47歳の時に第1子、49歳の時に第2＆第3子の双子が誕生しており「子供が孫みたいに若い」とニッコリ。それを聞いた松崎は「俺の家はもっと若いよ。（父親になったのが）1人目が50、2人目が52、3人目は58だよ」とツッコミを入れ笑わせ、「自分に3人も子供がいるっていうのは信じられない。最近はお父さんやったり、ステージマンやったりと大変。（自分が）3つくらい顔が無いと子供たちに接することができない」と苦労を語った。

　今年で松崎は69歳、ユカイは56歳になるが、2人とも元気で若く見える。その秘けつについて、松崎は「音楽だね。音楽が体を動かしてくれるのは、ユカイちゃんも一緒だと思いますよ。ラブソングを歌っているときもトランス状態になれる」と答え、ユカイは「若いと思ったことはないですが、『歳を取っている場合じゃない』というか。ミック・ジャガーは73歳で子供を作ったりしている時代なので」と笑顔を見せた。

　今回の会見では、角川映画を代表する映画『犬神家の一族』『人間の証明』『野生の証明』の映画音楽を、オーケストラの演奏と一流ミュージシャンの歌声で楽しむコンサートの開催を発表。ユカイは「人間の証明のテーマ」、松崎は『野性の証明』の主題歌「戦士の休息」を歌う。

　ステージで2人の共演は初となり、ユカイは「大先輩で憧れですよ。（声の）キーが高くなった、広くなったと聞きました」と明かすと、松崎は「おかしいよね。暴飲暴食で健康的なことを何もしていないのに」と笑わせた。

　会見には作曲家の大野雄二氏も出席。コンサートは東京国際フォーラム ホールAで４月13・14日に開催。