お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が27日、都内で行われたマーベル・スタジオの最新作映画『ブラックパンサー』公開直前イベントに登場。Zeebra、SKY-HI（AAA・日高光啓）、KEN THE 390、MIRI（RHYMEBERRY）とともに、順番にフリースタイルラップを行う「サイファー」に初挑戦することとなったが「マネージャーさんから『藤森さん、マーベルとラップ好きですか？』って聞かれて返事したら、この仕事で…緊張が半端ないです」とチャレンジを前に弱音を吐いた。

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　映画にまつわるワードを用いたサイファーは2巡にわたって実施。1巡目は、SKY-HIからのバトンをうまく受け取れず、数テンポ遅れでのフリースタイルとなったが、2巡目はタイミングもバッチリで見事なパフォーマンス。SKY-HIが「すごく楽しかった。普段は絶対にマイクを回さない藤森さんが入ってくるのは、とても新鮮でしたし、スゴかったですよ」と絶賛すると、藤森は照れ笑いを浮かべた。

　Zeebraからも「ぜひ、またやりましょうよ！」と再びのコラボを呼びかけられると「まだ、足の震えが止まらなくて、口の中の水分もゼロなんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです」とにっこり。「芸人なんですけど、歌も少しだけやっておいて良かった。人生初サイファー本当に楽しかったです」と手応えをにじませていた。

　同作の主人公は、超文明国ワカンダの若き王子ティ・チャラ（チャドウィック・ボーズマン）。亡き父に代わり王国を統治し、ワカンダの抱える秘密を守るためヒーロー“ブラックパンサー”としても活躍する姿が描かれる。3月1日より公開。