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黒木瞳、沢村一樹と初共演 エリザベス・テイラーも演じた“名女優”役

 3月24日・25日、テレビ朝日系で放送される『アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル』(両日とも後9:00〜11:10)。第二夜(25日)『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の主要なキャストが発表された。英国生まれの“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが1962年に発表した傑作ミステリー『鏡は横にひび割れて』(ハヤカワ文庫)が原作。米ハリウッドで1980年に『クリスタル殺人事件』としてエリザベス・テイラー主演で映画化されたことがあり、彼女が演じた物語の大きな鍵を握る映画界の大物女優、今回のドラマでは綵まど香(いろどり・まどか)役に黒木瞳が配役された。

 幕開けは、映画界の大物女優が開いた豪華絢爛なパーティーで起きたひとつの殺人事件。犯人の標的は、その女優だったのではないかと見られる中、第2、第3の殺人が起きていく。犯人の標的はまど香だったのではないかと、真相に迫っていく中、まど香の悲しい過去も次第に明らかになっていく。容疑者だらけで捜査が難航する中、沢村一樹演じる警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也が事件の謎を鮮やかに解き明かしていく。

 黒木は「エリザベス・テイラーが演じた役だと知ったときは正直、『私には無理じゃないかな』と思ったんです。でも、原作の『鏡は横にひび割れて』は、人間の“情”に訴えかける物語であり、とてもオーソドックスなミステリー。そんな作品の魅力も同時に感じ、挑戦してみようと決心しました」と心境を語っている。

 本作ではウエディングドレスを着用するシーンがあり、「50代にしてウエディングドレスも着てしまいました(笑)。そちらもよかったら楽しみにしてみてください(笑)」とアピール。「私が演じるまど香という女優は、愛に飢えた女性。愛がすべてで、愛に満たされたいと思いながら生きてきたのだと思います。すべての行動原理は“愛”で、世間体とか地位とか名誉とか、そういうことをすべて抜きにして生きている女性――そのように理解しないと演じることが難しい役でもありました。同時にまど香は“無垢”なイメージでもありました。身につける衣装なども白を基調にしたもの。回想シーンは柄のあるものなどを選びつつ、現代のまど香との違いを表現しました」。

 今回、初共演した沢村については「役柄上でまど香は相国寺さんがいらっしゃるとき『どんな刑事さんが来て、どんなことを聞かれるのだろう』とドキドキするわけですが、私自身も沢村さんと初めてお会いする日だったので、まど香の気持ちとシンクロし、新鮮な気持ちで相対することができました。沢村さんも同じ気持ちでお芝居をされたのではないでしょうか」と振り返っていた。

 まど香のライバルで、因縁の仲にある女優・朝風沙霧役には財前直見。昨年3月にテレビ朝日系で放送された、二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』でも相国寺とコンビを組んだ刑事・多々良伴平も再登場。前回と同じ荒川良々が演じる。まど香に興味を持ち、密着取材を続ける若きカメラマン・谷口小雨役には川口春奈。沙霧が所属するプロダクションの社長・段原平臣役には津川雅彦、そしてまど香の夫で映画監督でもある海堂粲役には古谷一行。各人が作中でその怪しさを存分に発揮する。ほかに、八嶋智人中原丈雄水沢エレナ平岩紙らが出演し、アガサ・クリスティの世界に彩りを与える。

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