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『グレイテスト・ショーマン』が初登場1位 公開3日間で興収5億円超え

 2月17・18日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、ヒュー・ジャックマンが主演するミュージカル『グレイテスト・ショーマン』が土日2日間で動員26万8000人、興収3億9100万円をあげ、初登場1位を飾った。

映画動員ランキング1位に輝いた『グレイテスト・ショーマン』 (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画動員ランキング1位に輝いた『グレイテスト・ショーマン』 (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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 同作は、『レ・ミゼラブル』でも素晴らしい歌声を披露したジャックマンが、「地上でもっとも偉大なショーマン」と称された19世紀アメリカの実在の興行師P.T.バーナムを演じるミュージカル。監督は今作が長編デビューとなり、人気漫画『NARUTO -ナルト-』のハリウッド実写映画化でも監督を務めるマイケル・グレイシーが務めている。

 『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセック氏とジャスティン・ポール氏が音楽を手がけ、『第75回ゴールデングローブ賞』で主題歌賞を受賞、『第90回アカデミー賞の主題歌賞』にもノミネートされた楽曲「This Is Me」をはじめ、映画を彩る音楽も大きく注目を集めている。

 16日より全国403スクリーンで公開され、18日までの3日間の成績は動員35万5081人、興収5億815万1200円。ジャックマンが主演し、日本でも58.9億円の興行収入を記録した『レ・ミゼラブル』のオープニング成績3億7818万6150円を上回った。

 先週1位でスタートを切った『今夜、ロマンス劇場で』は、土日2日間で動員8万1000人、興収1億700万円をあげ2位に留まった。3位の『祈りの幕が下りる時』は、先週の2位から一つ順位を落としたものの、土日2日間で動員5万2000人、興収7000万円をあげ、累計動員数100万人、累計興収12億5000万円を突破。7位の『ジオストーム』は累計興収11億5000万円、10位の『嘘を愛する女』は累計興収8億2000万円をそれぞれ超えている。

 公開から10週目を迎えた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、今週9位と10週連続のトップ10入りを果たし、累計興収は74億円を突破。歴代興収ランキングは73位となっている。

 『仮面ライダーエグゼイド』のVシネマ版3部作の第2弾で、DVD&Blu-ray発売に先駆け劇場公開された『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング Part II 仮面ライダーパラドクス With ポッピー』は11位スタートとなった。

■全国映画動員ランキングトップ10(2018年2月17日〜18日)
1位:『グレイテスト・ショーマン』(NEW)
2位:『今夜、ロマンス劇場で』(先週順位:1)
3位:『祈りの幕が下りる時』(2)
4位:『不能犯』(3)
5位:『羊の木』(5)
6位:『マンハント』(4)
7位:『ジオストーム』(6)
8位:『パディントン2』(9)
9位:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(7)
10位:『嘘を愛する女』(10)

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